これは実際にあった私の体験談になりますので、今後のフィッシングライフのお役に立てればと思いまして、記事にすることにしました
釣れない、釣れなないーい、( ̄д ̄)
私がソルトルアーフィッシング、つまり海の釣りを始めたのは、まもなく年齢が30歳を迎えるというときでした。
10代・20代は、ブラックバス、ライギョ、トラウトなどで、淡水のルアーフィッシングは極めたと、自分で勝手に思い込んでいて、それなりに自信を持っていました
しばらく釣りはお休みをしていたのですが、ふと職場のメンバーで最近釣りを始めたという方がいて、一緒に釣りを始めたのが、海のルアーフィッシングを開始したきっかけとなりました
さて、遅咲きのソルトルアーフィッシング。同じルアーフィッシングなら、素人でない、私は、すぐにでも、海の魚だって釣り上げられるだろうと思っていました
ネットで情報を集め、雑誌を読み漁り、海のルアーフィッシングのイロハを学習したと思い込んで、道具を買い集め、いざ、メバリングへと、お台場に釣りに行きました
ネットで調べた爆釣アイテム。ルアーと言いながらも、実は天然素材で、エサとルアーの半々の性質を持つガルプ
絶対釣れるだろうと、何時間も粘ったのですが、まったく釣れない
お台場の釣りスポットをウロチョロ3時間
その日、私は、その職場の同僚とお台場を3時間も歩いていましたが、まったく釣れず、途方にくれてました
淡水のルアーフィッシングで、釣りの経験があるだけに、その初めての同僚には、先輩面をしてしまっていたので、その釣れない3時間が、とても長いものに感じていました
私も初心者と変わらないんじゃん
そんなこんなで、ブラックバスフィッシングと同じようにいろいろな試行錯誤を繰り返していました、引くレンジ、ポイント、ワームの色、などなど
持ってる道具をすべて試しても、雑誌で調べた情報をすべて試しても、全部だめ
と途方にくれていました
すると
護岸を歩いていた時にあるものを踏んずけました
そんな釣れない、釣れないと悩みながら、キャストを繰り返し、歩いていたところに、ジグヘッド+ワームのジグが落ちていてふんづけたのです
おそらく潮位が高い時に、ここは海水面になっていて、根がかってしまった、ジグだと思いましたが、私が持っていないワームかつジグだったのです
さて、それまで私は、すべての持っているワームやジグ、ルアーを試していたので、なぜか、この時、この拾ったワークを試したくなったのです
今までの釣り人生で、拾った道具をすぐに試すというのはなかったのですが
拾ったルアーが奇跡を起こす
さて、この拾ったルアーですが、もう遊びのつもりで、セットしました
釣れるわけもなく、どんな泳ぎをするのかのお試しのつもりでした
すると、そこで、おかしなことが起きました
リトリーブしていたら、ちょいと重くなったのです!?
え、これってば当たり!?
初めての海のルアーフィッシング、何が釣れるのか、どんなあたりなのかもわからない時代の話です
そして、2投目。今度はすこし、遅くリールをまき始め、テンションに注意して、慎重にルアーをリトリーブしました
すると、ヒット!!
初めての東京湾メバルが釣れてしまったのです。
さらに2投目を投げると、次のメバルが釣れました。
初めてのルアーフィッシングの釣果がこれでした
私が初めて海のルアーフィッシングをした際、エサ釣りでまずはハゼを狙っていて、暗くなったらルアーを試すというやり方をとりました。
夕方まではエサ釣りでハゼ、暗くなったら、ルアー。
3時間も釣れない時間がなくて、もうダメだと思ったときに、拾ったルアーが幸運をもたらしただけでなく、
釣れる場所なんだと確信した後には、ミノーでの、小型ながらシーバスをヒットさせました。
もちろん、これが、私が初心者でないということを証明するものとなり、はじめて釣りをした友人の前で、面目を保てたのは言うまでもありません
教訓(まとめ)
初めての釣り場というのは、どこに魚がいるかもわかりません。
わからないと気持ちが焦り、もうつれないと決めつけてしまうことがあります。
決めつけてしまうと、早く帰りたい、もしくは、ここは釣れない場所なんだと、思い込んでしまうものです。
しかし、そこに他の釣り人がいる以上、つれた情報がネットにある以上、釣り方は必ずあります。
その情報をどうやって手に入れるかは、難しいところですが、今回のように、釣り場に落ちている可能性もあります。
諦めず、他の釣り人の釣り方を眺め、釣れている人がいたらどうやっているかを、教えてもらうなど、釣るためのアクションはいろいろとあると思います。
参考になれば幸いです。
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