私の原点!「水の広場公園」で釣ったシーバスの塩焼き 塩焼きのベストな調理方法も

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これが私が海のルアーフィッシング原点。水の広場公園で釣ったシーバスの塩焼きです。

始めて釣りをするために行ったお台場。東京湾のシーバスです。どんなものだったのかを紹介しておきます。

季節:

季節は冬でした。2009年の年末。11月か12月だったと思います。

コートを着ないと寒くて厳しい時期に、行ったことを記憶しています。

風も強く、次は絶対にマフラーを!と思った気がします。

釣り場:

雑誌でメバルが釣れる場所を調べて見つけた、水の広場公園です。当時の私は年齢も20代で、自動車も持っておらず、「ゆりかもめ」で行ったのを覚えています。

お台場という、カップル・若者が集まる場所に、釣りのウェアを着て電車に乗って行くという、違和感がとても興味深かったのを覚えています。

初めての海のフローティングミノー。100回はキャストして、それでもだめなら移動だという感じでやっていて、約50キャスト目に釣れたのを覚えています。

 

調理方法:

始めて自分で釣ったシーバスです。この頃は、現地での生き締め、血抜き、内臓の処理も覚えておらず、ただ、氷と一緒のビニール袋にいれ、カバンにいれて持って帰りました。

この頃は、魚の焼き方もよくわかってないので、適当に腹を裂き、内臓を出して、普通にガスコンロのグリルで塩焼きを作りました。

そのため上の写真を見ると、魚の下処理も、適当な感じとなっております。また、死後硬直で、魚のみが硬い時に調理をしてしまっています。

この時の調理方法

1、内蔵を取り除き

2、身に切り込みを入れ

3、軽く塩をふり

4、グリルで焼いてます。

以になります。

味:

サイズは、20センチ超のセイゴサイズでした。このくらいのサイズは、渓流や淡水の釣り掘りで釣れる、ニジマスやトラウト類、あゆのような塩焼にぴったりのサイズです。

この日、自分で釣ったシーバスを、初めて食べたことになりますが、生臭くもなく、まさに川魚と変わらないイメージが湧きました。白身で塩加減のよい、ちょうど良い味だった思い出があります。

※今だったら、グリルではなく魚焼き用の網でやった方がおいしくできることを知っていますので、グリル焼きをお勧めします。

おすすめの魚の塩焼の調理方法:

過去の調理方法を上に掲載しておりますが、シーバス(フッコ)の塩焼をやる場合の私なりのベスト調理方法を記載しておきます。

私は川魚である、ニジマスやアユの塩焼きの焼き方を好みますので、それがベストだと考えています。

特徴としては、

がパリパリ
・身の水分は程よく抜けている
まで食べれる

川魚の塩焼というのは、串を刺し、本来は炭火でじっくり焼き、魚の水分を抜いて作る、調理法です。焼きには30分以上かかり、1時間程度が平均です。

これをガスレンジやICのグリルでやろうとすると、温度が強すぎて表面がすぐに焼けてしまい、魚は焼きあがったけど、身が水っぽいという状態になりやすいです。

グリルでやる場合は、このため一番最低の温度でじっくり時間をかけて焼くのがポイントとなります。

ガスコンロ付属のグリル:


グリルの場合、強火だと皮が焦げるため、アルミホイルで魚をくるみたくなるのですが、ホイルでくるむと、今度は水分が抜けません。そのためグリルでやる場合は、アルミホイルを使わないのが基本です。

皮が焦げるのを防ぐ方法は、魚の大きさよりもひとまわり小さいサイズのアルミ拍を切ってを載せる、あるいは塩でガードする方法があります。ただし、塩は使いすぎると、当然しょっぱくなります。ただ、これは焼きあがった後、塩を落とせば、大丈夫です。


串については、利用するのがベターです。皮がグリルの網にくっついてしまうので、ひっくり返すときに菜箸だと難しくなるた、がっちり身に打った串で、全体をひっくり返すとうまくいくので、串があれば串を打つのがベストです。

また、グリルの温度は、グリル内の温度を最低にして、じっくり焼いていきます。

塩焼で皮をパリッと食べたいときは必ず両面を焼く必要があります。これをやらないと皮がじとっとしてしまい皮がおいしくありません。

それでも、裏返したときに裏面となる部分は、かりっといきません。温度が下がらない環境で両面焼くとよい感じです。

時間はかけて当然ですので、魚の状態をよくみながら、頃合をみて、ひっくり返します。レンジの能力に応じて、ひっくり返す必要があるので、目安は書けませんが、私の環境では、少なくとも10分以上経過してからひっくり返していると思います。

※グリルと言っても魚焼き専用グリルもありますので、こちらを利用する場合は、もちろん問題ありません。

 

焼き網:


家庭のガスコンロを使って料理する場合は、焼き網を使うのがベストです。簡単に両面をひっくり返せるからです。また、手で持って焼いていくことになるので、火から自分の感覚で距離をとれるのがいいです。

この方法であれば、串を打つ必要もありません

ただし、これは、塩焼きを食べるために職人的な操作が必要となるため、誰もができるやり方にはなりません。こまめに焼ける方だけが、最良の選択肢となります。

魚の皮の一部が網にくっ付いてしまうことは避けることができませんが、菜箸でひっくり返すと魚の状態が柔らかい時に、失敗するということがあるので、それを軽減できる分、かなり重宝します。

本格的に塩焼を作る:

自宅が広く炉端焼きができるのなら、もちろんこのようないろりセットの利用が最高です!

これで塩焼きを作ったら、ベストというより、これをやったら、もうこれ以上はありません。

炭に備長炭、そして長い串、そして灰や砂を用意して、炉端で食べる。

これ以上の贅沢はないですね。

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