マイボートで釣りをするのは、最高のぜいたくだ!
船と船長をレンタルして、つまり乗合船をチャーターしてルアーフィッシングをやるのは、お金を出せばやれる範囲ですが、自分の船で釣りをするのは、さすがに簡単ではないですよね!?
船舶免許が必要だし、そして船を購入する資金、そして、車とは違う莫大な維持費。駐車場ならぬ港での停留代。
毎日釣りをするような人でないと、現実的には保有する経済的メリットはないようなものです。
ところが、気づいたら傍に、そんなことをやり始めてた人が・・・
バスボートが夢の出発点
私の中学生の頃の夢は、バスボートにのって釣りをすることでした。そのころは、 船舶免許も取りたいなぁと思っていたし、 ボートのカタログ、ミンコタのカタログを穴が開くほど眺めたものでした・・・
ゴムボートやカヤックなら学生でも手が届くとかね
ところが、高校生くらいになると釣りよりも、音楽の方に興味が移ってしまい楽器を買うことにお金を使うようになり、ボートで釣りをする夢は、どこかにいってしまいました
しかし、その夢は消えてはいませんでした。
海のルアーフィッシングを初めて行ったあたりから、チャーター船を使って釣りをする人たちを知り、さらには、マイボートを保有するところまで現実的な線で検討をしていた時期があります
職場にいた免許保有者たち
私が働いていた職場には、船舶免許の保有者がたまにいました。特に船の仕事ということはなかったのですが、釣りという動機ではなくとも、マリンスポーツを楽しむ人はそれなりにいるからです。
免許はあるから、船をかりてちょっとした船上パーティをやるとか、そんな話をしている人もいました。
ところが・・・同僚と話をしていたら
船を保有している同僚がいた
そんな憧れのマイボートだったのですが、職場の同僚が釣りを始めたという話で、話をしていると、なんとマイボートで釣りをしているという話なんです。
マイボートを持っていて釣り初心者とは・・・
私はびっくりして、船を所有している理由を尋ねました。すると、なるほどな理由がわかってきました。
ヨット部と自家用ボートという概念
高校生や大学生になると、一部の坊っちゃん、お嬢様はヨット部というところを通じて船に触れることになるし、親が船を持っていると、マイカーならぬマイボートという壁もあまり高くないということなのです。
とはいっても、ヨットはハードなスポーツですし、自家用車があるかないかの家庭事情がある。環境の違いというのはあるなと思いました。
沖堤防の渡船利用で釣り船に憧れる
私が釣り船っぽいものにのったのは、横浜での沖堤防での釣りです。渡船屋さんを使って、沖堤防までいくわけですね。
実際に船での釣りとなると、船酔いもありますし、誰もが対応できるわけではありませんが、20分程度の渡船を利用する範囲では、私に船酔いはありませんでした。
そんなあたりから船に興味を持ち始めていました
東日本大震災
ところが、そんな海釣り、マイボートのあこがれが芽生えたころに、あの震災が起こりました。
津波で家を失う、もちろん家族まで失う、漁船もひとたまりもない。
そんな映像を見せつけられて、私は海釣りにも、ボートにも興味を失いかけたのでした。
マイボートへの憧れが再燃
それでも海は美しい、そして釣りは大好きだ!
震災以降、釣りのWEBページの更新を私はしなくなりました。けれど、自然は破壊をするだけではなく、再生もするのです。
同じ自然が、破壊と創造をする。そんなことを目のあたりにして、やはり、心も変わってきました。
釣りにいくことも減っていましたが、徐々に変わってきました。
いつになるかはわかりませんが、10年以内にマイボートで釣りをする。そんな夢がいま芽生えたような気がします。
10年かからずにやってしまうかもしれませんが、今ここから、、マイボートに向かって新しく進もうと思います。
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