おすすめの道具を一式掲載
はじめてルアーフィッシングを始める方へのおすすめの道具を、私の経験を元に一式掲載していきます。
あくまでも、このサイトの管理人の個人的なおすすめですので、参考までにご覧ください。
また、道具は使っていくなかで、使い勝手が悪いところが見えてきます。そのようなときは、その悪い点を改善する道具がないかと探すと、たいてい見つかり、その試行錯誤の中で自分にあった道具が見つかっていくと思います。
- ロッド
- リール
- ライン
- ジグヘッド
- ソルトルアー
- タックルボックス(ルアーケース)
- ハサミ(ラインカッター)
- クーラーバック
- フィッシュクリッパー
- プライヤー
ロッド
プロックス 根魚小僧エアーK 60F NKAK6F パープル私がおすすめするソルトウォーターゲームのルアーロッドは、折り畳んでしまうことのできるプロックスの「根魚小僧エアーK.」です。
こちらは主に、20センチ程度のメバルを始めとした根魚やアジをジグヘッドや軽いジグなど軽いルアーで釣る時に利用するのが、ベストマッチです。
このロッドの特徴は、なんといってもコンパクトなモバイル性能です。車やバイクに忍ばせておく、カバンに忍ばせて入れておく、お台場散策釣行など、折り畳み傘のようにコンパクトになるロッドです。
しかし、大きな欠点があります。それは…
雑に扱うと壊れやすいです
私の失敗談ですが、ルアーをセッティングしたままカバンにしまって走ってお台場ランガンをやった際位、移動時に竿先が折れました。また、適合外の5gのメタルジグを投げていたら、キャストタイミングで、竿先が折れたりと想定外の力に対する余力がないようで、穂先がとてもデリケートなのです。
しかし、その分感度が良い竿です。魚の抜き上げに関しては、この竿で35センチのシーバスも釣っていますし問題ないようです。
最近は車での釣りが多くなり、あまり使用しませんが、電車で釣りをするなど、手軽にソルトルアーフィッシングをやるのであれば、このくらいのコンパクトサイズのロッドがおすすめです。
何度も書きますが、穂先がすごく弱いので、釣りをしないときは付属のケースにしまっておきましょう。
コンパクトロッドは、売り切れが目立つので、その場合の代用品としておすすめするのが、トラギアのモバイルロッド、他のメーカーからも多数モバイル向けのロッドが販売されています。
下記の基準が私の選定基準です。
- 仕舞い寸法が30センチで持ち運び安い
- 長さが約1.7メートルで扱いやすい
- 1gの軽いルアーが投げられる
各社から、モバイルロッドが出ているので気に入ったものを買ってみましょう。
アマゾンでロッドを検索してみてください
ロッドの仕舞い込みには方式があり、テレスコピックと継があります。テレスコピックの方が、竿を中にしまえるので邪魔にはなりませんが、強度は劣ります。
リール
おすすめするリールの基準は錆びないことと軽さなのですが、究極に軽さを求めると高額になってしまうので価格と性能のバランスをとると、このシマノのエアノスXT 1000Sくらいが最初のおすすめです。このリールの重さは約200グラムで、安さと軽さを求めると、例えばプロックス社の製品で150グラムのリールもあるのですがやや作りが雑であったりします。
比較的安くて、長く安定して利用できるのは、シマノ製品もしくはダイワ製品であると私は考えています。
メバリングに使用するリールに、使用する標準的なラインの太さは3ldですので、それが100メートル巻けるこの1000Sサイズがピッタリです。ルアーフィッシングが楽しめるようになったらもっと高額のリールが、やはりいいのですが、性能的にはこのリールでも必要十分で長く使用できると思います。
選んだポイントは
- 重さが200グラム以下で、軽く疲れない
- 3ポンドのラインで100メートル以上のライン(糸)が巻ける
- 価格がリーズナブル
ライン
私が気に入っているライン(糸)は、ピンクのナイロン3lbラインです。メバル専用で、
その名も、春告魚=つまり、メバル専用
ナイロンラインを別途リーダーとして結ぶ必要のあるPEラインは初めての方にはおすすめできるものではありませんし、巻きあわせが主体となるメバリング、アジングには、ナイロンのラインがピッタリです。どこのメーカーのナイロンラインでもあまり変わりませんが、なぜかこれが私には馴染むのです。選んだポイントは、
- 3ポンドで100メートルくらいのもの
- 材質がナイロン
これだけです。ちなみにピンクのラインが魚に見えるので、色付きのライン(糸)はよくないのでは?と思う方もいるかもしれませんが、大丈夫です。こんなピンク色でも、昼間でも釣れてます。逆に色がついていた方が人からはラインが見やすくなるので、ルアーを通すコースをコントロールしやすくなり、釣りやすくなります。
ジグヘッド
いろいろなジグヘッドを試しましたが、私がいきついたのはこの
メバル弾丸
でした。信頼のオーナーバリということもありますし、ジグヘッドの形状もよく、比較的遠くまで良く飛びます。
夜間アピール力の高い、グロータイプがベターですね。
こんな小さな針ですがこれで40センチのシーバスも釣ったこともあります。ジグヘットの使用に関しては、それぞれの好みもあると思いますので、ジグヘッドは価格も安いこともあり、自分はこれだというのを探すのも楽しいです。
選んだポイントは、
- 1.5グラムであること
- グロータイプであること
- 針がしっかりささるオーナー針であること
ソフトルアー

私のこれまでの経験で、爆釣ワームはこれでしたので、これをおすすめにします。1時間にカサゴ、メバルを計6匹釣ったことがありそのときのヒットルアーがこれでした。
メバル、アジ用のソフトルアーは各社色々ありますので、自分はこれだというのを探すのも楽しいです。天然素材を利用した、ガルプシリーズもよく釣れるので、
これでつれない場合には、ガルプを使う
のですが、ガルプは、フグにかじられたりと何度もルアー交換が必要になるので、最初につかうのは、ママワームのような、非天然素材のワームです。
タックルボックス(ルアーケース)
ソフトルアーとジグヘッド、スプリットショット類とフロートリグ、そして若干のハードルアー。
メバリングであれば何種類ものハードルアーは必要ないので、ほどよくコンパクトにまとめられるタックルボックスがあればいい。
選ぶならタックルボックスのメイカーとして有名なメイホーのバーサス VS-318SDがおすすめです。メバリングであれば、これ一つあれば十分なので、バスフィッシングなどにくらべるとずいぶんと手軽に楽しめます。
ハサミ(ラインカッター)
ハサミを選ぶ基準は、切れ味ではなく、
夜釣でもなくさないこと。
ピンオンリールもしくはこのクリップオンリールなどが付いたものを選び、カバンのジッパーやジャケットのポケットなどに止め、なくさないようにすることが一番です。
ルアーフィッシングにおいてハサミを忘れることは、致命的なミスで、やってはいけないミスです。
ルアーが結べても余ったラインが切れず、余ったラインのせいでルアーが思うように動かないなど、はっきりいって釣りになりません。歯でラインを切ろうと思っても簡単に切れないようにメーカーは根ずれに強いラインを作っているわけで、ハサミがないと思うようには切れないものです。
実際に釣りにいくときにはスペアのハサミをもっていきたいものです。
クーラーバック
大きなクーラーボックスを釣り場に持ち込むと、一気に移動しずらくなります。
ルアーフィッシングの場合、魚がいる場所に自ら移動する必要があるので、できるだけ身軽なほうが絶対いいです。
でも、魚は持ち帰りたい。そんなときに見つけたのはこのクーラーバックです。40センチを越すシーバスは入りませんが、30センチ以内の魚であれば楽々と収納することができるので、アジやメバルを入れるにピッタリです。
車にクーラーボックスを積んでおき、実際の釣りの時はこのクーラーバックへ魚を入れ、釣りがおわったらクーラーボックスへ移すというのが私の定番です。
フィッシュクリッパー
私は最初の海釣りの際、魚をタオルで掴んでしまっていたのですが、タオルが汚れるだけではなく、魚のヌメリまでをとってしまうので魚へのダメージが大きく、もしその魚を海にリリースするのであればやっちゃいけないことだったのです。
ダメージ軽減のためには、フィッシュクリッパーを使って、可能な限り魚を触らないことが大切です。
フィッシュクリッパーがなければ、ブラックバスと同様に、直接指を入れ口を掴む方法もあるわけですが、例えば
フィッシュイーターであるシーバスの口には細かい歯があり、意外と指に傷がつきます。
できればフィッシュクリッパーを使いたいわけです。ただし、フィッシュクリッパーを選ぶのであれば、
絶対に軽量で持ち運びが簡単なものを選びましょう。
1000円程度の安いものがあり、私も持っているのですが、今ではまったく使いません。サイズも大きければ、重量もあるのではっきりいって釣りの邪魔なのです。買うのであれば、こういった軽量のものです。
プライヤー
必須アイテムではありませんが、
- スプリットショット(ガン玉)の付けはずし
- 飲まれた針の回収
- ハードルアーの針の交換
など何かとあると便利なプライヤー。これも重いと持ち運びしないのでどうせ買うのであれば、軽量なタイプが良いです。このラパラのプライヤーはPEラインのカッターにもなるのでハサミをなくした、忘れた際の保険にもなりますし、スパイラルコードが付いているのでカバンにつければなくしません。プライヤーは釣り場に忘れることが多いアイテムの一つです。