仮想通貨は、世界を巻き込むブーム 革命かも知れない

世界で戦争が起きる理由は、結局のところ、利益を求めた戦いであり、資源確保=マネー戦争であることは、歴史を深く見ればわかる。

教科書が、どんなにオブラートに包んで書こうが、儲からなきゃ人は動かないので、儲かる理由=利益がある場合に、戦争は起きている。

戦争は、儲かるからやるのだ。

私が学生の時に起きていた戦争も、基本的には、原油が産出される国周辺だったし、歴史的にも、戦争をするということは利権争いなのだ。

やるときは、必ず利益を求めた戦いだ。

その利益とは、時には資源であるが、時には自由でもある。

が基本は、利益がなきゃやらない。

正義のために使える金など、無尽蔵に存在しないのだ。

世界を巻き込んだ世界大戦が起きていた頃は、「主義」の戦争であったと思われる。ただし、裏では、利権が当然からむ。そして、それぞれの儲けのために暗躍する人物も多数いる。

日本には、天皇が君臨していたが、王制を破壊し、植民地にする動きが、世界的に起きたのが、1900年頃までで、戦争が当たり前のように行われた。植民地化=奴隷化が普通のように行われていたのである。白人によって。

これは、歴史的事実だから、しかたがない。

そのときは、戦争がブームだったのだ。その中で、愚かでなかった日本は、簡単には騙されなかったし、負けなかったが、結局は、内部工作もあり、負けた、と私は見ている。

そして、戦争ブームがあった、その裏では、世界銀行、中央銀行がシステム化され、今の金融の元となる仕組みが出来上がった。

これこそが、世界大戦が創った、世界支配構造の一つだと私は、理解している。

現在起きている仮想通貨のブームは、世界を巻き込んでいる。つまり、これは世界的ブームと言える。

世界的ブームなので、結局は、逃れるすべがない。私は、仮想通貨に関わるようになり、日本は世界的に見て、仮想通貨から遅れを見せているようで、おおっぴらにマスコミは報道しないが、インドから視察団が派遣されるなどの動きがあり、仮想通貨の理解は、進んでいることが理解できる。

今回も騙されないように先手を打っている人たちがいるのではないか?と読んでいる。

この姿は、世界大戦が当たり前のころにもあった、白人たちが作り出すブームを取り込もうとする姿に似ている。

こんな状況を眺めてみれば、私たちが何をしなければいけないかは、おのずと見えてくる。

仮想通貨には、勝てそうにない。世界的ブームだからだ。いずれ取り込まれる。

そして、法定通貨も、必ずしも正義のために生まれたものではないことも、わかっている。

法定通貨の欠点は、信用創造と利息だ。富を多く持つものが、ますます儲かるようにできている。これが、大問題で、永遠の支配構造を作っている。

最難関の大学を卒業し、エリートと呼ばれても、就職した瞬間に、人生で貰える給与は、資本家が持っている資産の100分の1にも満たないお金となる。仮に、金利が1%あるなら、何もしなくても、資産家が遊んでる間の利息で、そのエリートの給与を賄えるのである。だが、実際には、エリートをうまく活用し、それ以上の利益を得ている、

これが、法定通貨が、持っているパワーであり、システムである。

このシステムを変える可能性を持っているのが、仮想通貨だ。既に持っている者たちが、持たないものを通貨として機能させ、現在の法定通貨が創る支配構造に変化をもたるす可能性、それが、仮想通貨にはある。

だが、だからこそ、各国は、仮想通貨を禁止し、取り締まり、簡単には受け入れはしない。また、既に富を保有している側のバフェットもビルゲイツも、まずは、反対している。

だが、未来を創るのは、富を持たざる者たちであるし、富を求めるものであることは事実だ。生きている若者たちである。

資本家に支配されるよりは、新たな世界の仕組みを創りたいと、彼らは、革命を起こそうとしている。そして、それは、彼らの発言、

Let’s rebuild the world!

からも読み取れる。彼らは、世界を再構築することを目的として、仮想通貨を扱っているのだ。

静かなる戦争が、仮想通貨を通じて、起きていると私は感じている。

これはは、私の妄想かも知れないが、そうでないと感じている。

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