インターネットやスマホによるコミュニケーションの発達、そして掲示板、SNS、ツィッター等によるコミュニケーションツールの常用化により様々な人々の声は、筒抜けのように見えるようになったし、テレビの独占状態だった動画さらには、宣伝や広告もインターネットを通じて、低予算で行うことのできる時代になっていることは、皆さんご存知の通りです。
2018年は仮想通貨の下落から始まり、もうビットコインは終わった、仮想通貨は終わった、などという宣伝をしている人たちが多くいますが、真に受けてはいけません。よく考えるべき時だと思います。
彼らは、そのように人々に売りを誘い、価格が下がるような行動にでるのは、いつしか、彼らも参加したいからです。否、むしろ参加していて、もっと安いところで買い増ししたいからです。
本当にヤバく、売り抜けなきゃいけない時であれば、そもそも誰もそんな宣伝行動はしません。既にたいていの人が、売り抜けていて、気にもせず、ほかのことをやっていて、情報すらなくなるのが、本当にヤバい時だからです。
誰かが気にしている時点で、参加者がいるということです。
下の図は、先ほどスクリーンショットをとった、ビットコインのチャートです。
チャートを見てみましょう。
ビットコインの価値は、2016年の年末でも10万円程度だったのです。10万円もあれば十分な価値があるじゃないかと私は思います。
チャートの始まりは2010年7月17日。価格は、4.33JPYから始まっています。その始まりの数字から考え、もう終わったという、偽物たちの声に惑わされてはいけないと私は思います。
どんな専門家であれ、ビットコインの専門家は、10年の経験すらもありません。むしろ、ほんの少しの投資経験しかなく、一度や二度のラッキーだけで、私は投資の専門家だと肩書を言い出して、発言をしてきます。それが株やFXなら、なおさら、「はてな」がつきます。
仮想通貨の専門家は、本当にいるのでしょうか?
ビットコインのチャートがまだ、10年分もないように、そもそも仮想通貨はどれも毎日が未知の領域であることは、チャートを見ればわかります。
たいていの人は、自分の資産が減っていくことに慣れていないでしょう。
けれども、本来事業を行う人は、資産の増減が毎日のようにある中で、平然と行動しているのです。借金をし、人々に仕事を与え、その中で、売り上げを伸ばし、従業員に給料を支払い、社会に貢献しているのです。
真の資本家・投資家とは、本来そのような人々なのです。
200万円が70万円まで下落した、俺は失敗した、ビットコインなんて買わなきゃよかった。騙された。
その決断をしたのは、あなた自身です。誰かの声、「儲かるよ」と言った誰かの声を受けて買ったのが自分なら、その決断をした自分を信じることも、信じないこともできます。
株式やFXだけでなく、仮想通貨でも負ける人は、そのような人たちです。
自分に負ける人たちです。
投資とは、実は、自分自身との戦いでもあります。誰も予想することができない未来に対して、希望を持って向かうのです。
現在の価格だけを見て、考えるのは、愚かなものだと私は感じます。そしてそれを語るのは私だけではありません。未来を信じ行動すべきなのです。
自分を信じ、仮想通貨を信じ、その新しさ、可能性を見ていれば、価値がないと言えるのでしょうか?
ビットコインを創れる人が、無から生み出せる人は、どれほどいるでしょうか?
ほとんどいないのではないでしょうか
けれど、ビットコイン価格予想は誰にでもできます。子供ですら出来ます。
評論とは、そのようなものなのです。
もしも、仮想通貨に未来を信じられなくなり、売り抜けなきゃいけないんだと思うときは、先ほどのような長期のチャートを見てみましょう。
仮想通貨は、終わっていきますか?始まりの4.33JPYに向かっているのでしょうか?
答えは、人の数だけあるのでしょう。
私は、まだまだ、始まったばかりにしか見えません。
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