とあるマスターノード運営者の悲劇

最近は、DISCORDをもっぱら徘徊しているのですが、その徘徊中にマスターノード運営に関しての笑えない悲劇を目撃してしまいました。

その悲劇は、人為的ハッキングです。

それもオレオレ詐欺に近いやつでした。

マスターノード運営には、ある程度のLINUXスキルやUNIXスキルが必要です。そのため、問題があると、いわゆるウィザード、管理者が助けてくれるという文化があるので、それを経験していると、先人を信じてしまうというのがあるかと思います。

それが、盲点ですね。

その事件は、どうやら、新しい仮想通貨の、マスターノードの設定でファイヤーウォールの問題があり、声をかけられたそうです。

直してあげようか? teamviewer使ってる? インストールしてくれたら、直してあげるよ。

という甘い言葉で。。。

teamviewerというのは、リモート操作を可能にできるツールであり、見知らぬ他人にパソコンの操作を許してしまうものです。

確かに、パソコンに不慣れな人であれば、頼りたくなるのもわかります。しかし、そこは、インターネット。悪い人も当然いるのです。

その方は、それをやってしまいました。

その結果、持っていた仮想通貨を払い出されてしまいました。

おそらく同じような被害が、ハッキング被害となって、あちらこちらに起こっている問題なのだろうと、思います。

よくわからないので、外部のスクリプトに頼む。githubで、リリースされたものであれば、まだ、安全かもしれませんが、そうでないものは、どんなものであれ、危険ということだということです。

また、めんどくさくても、パスワードロックをあちらこちらにかける必要があるでしょう。

安易に、リモートコントロールソフトの権限を譲ってはいけません。というか、基本的には、譲ってはいけません。

気をつけましょう。

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