こんにちは!Chigyo AQUAのチギョウです。今月初めにミナミヌマエビ100匹を購入して、10日後にはすべてを殺してしまった私の懺悔です。猛烈反省しました。もう私のような、最悪のアクアリストを産まないためにも、次にミナミヌマエビを100匹殺してしまう方が出ないように、今回は記事を書きます!書かせてください!
ミナミヌマエビは水質に変化に特に弱いわけではありません

ミナミヌマエビを殺してしまう理由の筆頭に、おそらく水質の変化を疑う人が多いと思います。これに関して、私はミナミヌマエビは、それほど水質変化に弱いとは感じていないスタンスでおります。
理由としては、水道水の中に入れたとしても、即死するわけではないからです。
あまり公にすることではありませんが、アナカリスの除草剤で、ミナミヌマエビを死なせてしまったあとで、本当に除草剤が原因だったのかを調べるため、水道水の中にミナミヌマエビを入れて、観察をする実験をしてみたことがあります。
塩素(カルキ)にも弱いかを確かめたかったからです。しかし、除草剤入りの水とはまったく異なり、平然と泳いでおりました。
この経験から、ミナミヌマエビは、水質変化に弱すぎて飼育が難しい生体ではないということを感じました。
ミナミヌマエビが死ぬ前に確認できること
ミナミヌマエビが死ぬ状況になっているか確認する方法があります。それは、観察することでわかります。
水槽から抜け出そうと必死になっていないか?
水質が合わないのか、除草剤が入っているのか、それを人間の目で確認することはできません。しかし、ミナミヌマエビの様子を見ることで、苦しんでいるかはわかります。
苦しんでいれば、必ず、その様子が見て取れますから、毎日観察して、ミナミヌマエビに問題がないか、注視すべきです。
もし、苦しんでいたとしたら、次のことをご確認ください。
ミナミヌマエビが死に始めたら確認すべきこと
- 水草を新規に入れてないか?
- 酸欠の可能性はないか?
新しい水草を水槽に入れてないか?
除草剤が入ってしまっている場合は、新しく水槽を立ち上げ、水草をセットアップしたタイミングもしくは、後程水草を追加した場合だと思います。
そのため、原因に気づきやすいと思います。
除草剤が入った水槽にミナミヌマエビをいれると、かならずおかしな動きをします。ずっと動き回っていたり、逃げ出そうと水面に集まったりです。
すくなくともじっとしていません。もしミナミヌマエビに、このような異常があれば、除草剤を疑いましょう。
水草を最近入れたとすれば、まちがいなく、除草剤の可能性を疑いましょう。
酸欠の可能性はないか?
ミナミヌマエビに限らずエビ類は、必ず口の周りを動かしています。おそらくその動きによって体内に酸素や、食料をとっているのだと思います。
酸欠の場合は、この口の周りの動きが異常に早くなっていることが多いです。
また、酸欠の場合は、異常なまでに水面近くに行こうとしていると思います。
ミナミヌマエビの観察は毎日行いましょう

今回の「ミナミヌマエビが死に始めたら確認すべきこと」は、除草剤と酸欠による問題について取り上げました。
ミナミヌマエビを水槽に入れる方は、水草をきれいに保つためにミナミヌマエビを投入していると思います。
また、水草のためにCO2を添加するなど、酸欠の問題にも波及します。
水草ばかりに気を取られすぎると、水草を優先するあまり、生体のことをおろそかにしがちなところが、ありますので、ぜひとも、ミナミヌマエビのことも考えてあげてください。
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