ミナミヌマエビの育て方とポイント

はじめに 

ミナミヌマエビとのお付き合いが始まって、約3年のタイミングでこの記事を書いています。今後、考え方の誤りや、文章の間違いがあれば更新していきますが、現時点での理解で書かせていただきます。

  • いきなり大失敗
  • 繁殖可能か?
  • 共食いするのか?
  • 魚への攻撃について
  • ミナミヌマエビの飼育に最適な環境の考察

いきなり大失敗

ミナミヌマエビの購入は、インターネット経由で行いました。近くのショップで売られているミナミヌマエビは、1匹200円程度ということでしたが、ネットだと100匹で1000円ちょっとで買えるということで、ネット販売を選択しました。

これは大正解でした。元気なミナミヌマエビを100匹程度(数えられないですが)ゲットすることに成功しました。

その後、水草を用意したんですね、アヌビアスナナです。これは近くのホームセンターで買いました。経験者の方は、この時点でわかると思いますが、このホームセンターの水草はNGなんですね。

アクアリウムをやる人には、よくある失敗談ですが、ホームセンターの水草は、そのまま使って大丈夫な魚もいるのですが、エビは完全にNGなんです。これは、水草を育てる時に使う農薬が原因なのですが、これがエビには毒なんですね。

このせいで、購入した100匹のうち半分の50匹程は死んでしまいました。。毒の効き方は、神経に来るようで、ピクピクとしびれるように動かなくなって、星になっていきました。

数匹死んだことで気づいて、知恵袋などに頼ると、水草は、農薬抜きをしてから使うのが、常識であることを知り、泣いたのを覚えています・・・

繁殖可能か?

ミナミヌマエビを始めて買い始めたときは、ミナミヌマエビメインの飼育で、できれば増えないかなぁという思いでした。

しかし、購入してすぐに大失敗。残った50匹で、ミナミヌマエビの飼育が始まりました。購入したのは4月で、気候的にもそろそろいい時期だったようで、購入後すぐに卵を抱卵した個体が現れました。

農薬で殺してしまった私でも、抱卵したので、おそらく誰でも繁殖を楽しめると思います。ミナミヌマエビの抱卵の難易度は低いと感じました。

その時に、稚エビを育てるために、スドーのサテライトを購入しました。

このサテライトに親エビを入れて、約1か月が経過したころに、稚エビがうまれるところを観察することができました。しかし、一方で、死滅する稚エビも多く、原因がよくわかりませんでした。

親エビは特に餌をあげることはしなくても、勝手に生える藻でいきられるので、稚エビもそれで問題ないと思っていますし、そのまま成長した個体も多いので、エサの問題ではなかったとは思うのですが、弱い個体は死にやすいのかもしれません。

その分、たくさんの卵を産むということなのだと思います。1匹の親から30個以上の卵がうまれますからね。