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「ピアノの森」の第2シリーズが2019年1月より開始されます

第1シリーズは、ショパンコンクールまで進んだピアノの森ですが、来年の1月からは、ショパンコンクールでの戦いとなり、まさに、現役若手ピアニストの腕の見せ所という第2シリーズとなっていくことは間違いありません。

NHK:https://www.nhk.or.jp/anime/piano/

漫画を読まれている方は、どんな結末になっているかは、知っているかと思いますが、ピアニストの実際の演奏を聴くというところは、漫画とは違ったアニメだらこその楽しみでもあり、実際の演奏があるからこそ、賛否両論いろいろとあることでしょう。

ショパンコンクールといえば、前回は2015年でした。次回は、5年おきのはずなので、2020年、オリンピックの年ですね。

前回は、小林愛実さんが健闘されましたが、惜しくも7位という結果でした。ただし、ファイナリストに選ばれながら、1点をつける審査員がいるなど、とんでもない世界なのが、ショパンコンクールです。

2020年のショパコンクールでは、どんな日本人がエントリーするのか楽しみでもあります。

さて、そんな世界のショパンコンクールに恥じない演奏をアニメの中で、行おうとしているのがピアノの森ですから、どんな演奏が聴けるのか、非常に楽しみでもあります。

一ノ瀬海は、あの結果になるのですから、前回の優勝者チョ・ソンジンを超える演奏を用意してくれているのではないかと期待している私がおります。

そして、おそらくは、阿字野先生との共演までいくのでしょう。

まさに今活躍中のピアニスト達が、どんな演奏をしてくるのかとても楽しみですね。

「ピアノの森」の第2シリーズが2019年1月より開始されます

ピアノの森のラカンパネラとランランのラカンパネラどちらが好みか

ピアノの森 第6話 「森のピアノ」を先ほど視聴しました

アニメ「ピアノの森」のテンポは早い

TVアニメ「ピアノの森」×「プリンセスカフェ」コラボが決定!!

ピアノの森のエンディングテーマの初回限定 サイン付きがありますよ

ピアノの森のCD 予約受付中ですよ!

ピアノの森のアニメ開始に合わせ「全巻セット」はいかがでしょうか

ピアノの森は、4月8日24時10分 日曜日の深夜なので月曜 開始です

いい動画発見!!⇒けい散歩 「ピアノの森」とショパンを歩く

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ホロヴィッツもうつ病だったのかぁ・・・

ウラディミール・ホロヴィッツ(1903-1989)

1983年の東京の演奏ということですが、正直聴いていて、びっくりします。Wikiに書いてあるとおり、「1983年の初来日時には「ひび割れた骨董」と評された」のまさにその年であり、薬の影響っぽいですね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AD%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%84

生演奏が基本のピアニストにとっては何とも、厳しいはなしです。あざやかに演奏することが宿命ではありますが、当日の体調などわかるはずもなく、この演奏を聴いていて、一見どんなピアニストも当たり前のように弾いているけど、みんなコンディションを整えての演奏なんだなぁと改めて感じました。

ピアノの発表会、コンクール、そして演奏家となりお金をいただく演奏会になっても、人前で生で演奏することっていうのは、大変なんだなぁと思いました。

うつ病の話となると、私もその時期が数年ありましたから、他人ごとではないので、親近感がわきます。過去に名声がある人ほど、つらかっただろうなと創造します。ひび割れたとか、骨董とか、言われてどれほどつらいだろうか。

しかし、そんな映像も貴重な音源だと思いました。皆いずれ歳をとります。その時がくれば、わかるんだと思います。

さぁ、今日やるれることを頑張るぞ!読んでいただきありがとうございました。

また、この演奏を聴いたのは、YouTuberの演奏機能にショパンの演奏を追加しているからです。次のものを追加しました。

12の練習曲 作品10 第4番 嬰ハ短調 OP10 No4
12の練習曲 作品10 第6番 変ホ短調 OP10 No6
12の練習曲 作品10 第7番『恋の二重唱』 嬰ハ短調 OP10 No7
12の練習曲 作品10 第8番 変ニ長調 OP10 No8

YouTuberの演奏

羽生結弦選手と言えば、陰陽師ですが、ショパンも使用していますよね

https://www.nikkansports.com/olympic/pyeongchang2018/figureskate/news/201802160000114.html

上の記事にあるように、羽生結弦選手もショパンのピアノ曲「バラード第1番」を使用されていますよね。演奏は、クリスティアン・ツィマーマンのものを利用されています。

フィギュアスケート の浅田真央選手が2010-2011シーズンのエキシビションにて用いていたり、羽生結弦選手も2014-2015、2015-2016シーズンでショートプログラムにて用いていたり。2017-2018シーズンのショートプログラムに自身3シーズン目でもと、何かと、良く出てくるショパンのピアノ曲「バラード第1番」ですが、この曲がそもそも有名曲であり、たくさんのピアニストの手によって演奏されたものがユーチューバーにアップロードされています。

ということで、このサイトでまとめ再生機能「YouTuberの演奏」に、ショパンのピアノ曲「バラード第1番」を追加しました。利用される方は、下のリンクから行ってくださいね。

YouTuberの演奏

どの演奏を聴いても、ピアニスト達の演奏ですから、良いんですよね。正直、どれもいい。古いものは録音状態が悪いので、若干聴きずらいのはありますが、どれもすばらしい。

その中で、クリスティアン・ツィマーマンを選んでいるのは、縁があったからのような気がします。東日本大震災当時は東京におり震災を私達と同じように経験したようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%84%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

被災者支援のチャリティコンサート・リサイタルを行うなど、縁があったのではないかと思わせますよね。

いやぁー本当に楽曲がすばらしいですよね。いかにもショパン。まさにショパン。

最後まで、読んでいただき誠にありがとうございました。

小林愛実さんの新譜は4月4日

小林愛実

新譜のジェケットを見て「おぉ!」っておもいましたね。大人っぽくイメージチェンジを全面に出してきました

収録は下記となっております。

  • ショパン: ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品35
  • リスト:ペトラルカのソネット第47番、第104番、第123番(「巡礼の年第2年『イタリア』」より)
  • リスト:ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲(「巡礼の年第2年『イタリア』」より)
  • リスト:愛の夢第3番

ユーチューブで他の方が演奏されているものを並べておきます。

ショパン: ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 作品35

リスト:ペトラルカのソネット第47番、第104番

リスト:ダンテを読んで-ソナタ風幻想曲

リスト:愛の夢第3番

進化を遂げた小林愛実が、ついにベールを脱ぐ時

上記のコメーシャルメッセージが、すごく気にさせます。私が買うかどうかは、まだ検討中ですね。

あの「ピアノの森」が総合テレビでアニメ化決定!してた。

NHKの情報
http://www6.nhk.or.jp/anime/topics/detail.html?i=4666

ピアノの森は、私も全部買って読んだピアノ漫画の一つです。

育ちの境遇のシーンを考えるとNHKが、ピアノの森をやるなんてことはまったく思っていなかったのですが、ガイナックス × NHKということで、ヒットは間違いないだろうと思います。

ユーチューブで復活気味なピアノ人気がさらに再燃しそうな気がします。(ちなみにこのページで紹介している漫画はほとんど買って読んでます)

ピアノの森といえば、ショパンコンクールが意識されますか、次のショパンコンクールは、2020年です。

誰が出場するかはわかりませんが、16歳以上30歳以下ということで、あの子も、あの子、あの方もでるんじゃないかと想像が膨らみます。

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このピアノの森の放送により、ショパンコンクールの注目にも影響を与えるんじゃないかと、私は思っております。オリンピックもあるわけですが。

確実なのは、私の子供は年齢制限で出場の権利すらないことですが(笑

トルネの録音でになるかと思いますが、私も全部録画してみるき満々ですよ。あのエヴァンゲリオンのガイナックスですから、本当に楽しみです。

ショパン作品2 「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調

「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調

Chopin, Frederic : Variations sur ‘La ci darem la mano’ du ‘Don Juan’ B-Dur Op.2 CT225

http://www.piano.or.jp/enc/pieces/382/

ピティナで上のように紹介されているショパンの作品2

シューマンが「諸君!脱帽せよ、天才だ!」っていう話。私自身は素人なので、シューマンがその当時どれくらいの力があったのか、現時点ではわかってはいませんが、シューマンと言えば、音楽の教室の肖像画として、掲載されるような人であることは誰もが知っているところですよね。

17才のときの作品とのことです。

17才ですよ。

音大出てから活躍するぞ!なんて話じゃないんですねー、音楽家というのは。

日本のいわゆる「ミュージシャン」であったとしても、17歳くらいから活躍する人って言うのは少ないと思うと、そりゃ、すごいことですよね。

まず驚くのは、ピアノではなく協奏曲だというところですね。
ショパンらしからぬ。とはいえ、この当時はオーケストラ的なのがあたりまえだったんじゃないかと。

小4の息子も宿題が多すぎといっているこのごろ、義務教育って無駄も多いのではないかなぁとか最近考えることもあって、あとでまとめてみようかと最近考えているところの、この天才の話でした。

ショパンが気になる理由・・・[Chopin Rondo in C minor Op.1]

私はショパンについてをテーマにブログを書いています。なんでかなぁという理由をあげると、ピアニストの憧れとか、国際音楽コンクールがとか、それも理由なのかもしれないのですが、明らかにひっかかった話があるんです。

Wikiに書かれているのですが、

ワルシャワ音楽院での3年間の修行を終えた彼は、ウィーンで華やかなデビューを果たす。彼は2回の演奏会を行い、多くの好意的な評価を得た。一方、彼のピアノからは「小さな音」しかでなかったという批判も散見された

この「小さな音しかでなかった」フレーズ、なぜかうちの息子も言えることなので、ひっかかるんですね。

息子がショパン様ほどの演奏能力があるとかではないんです。息子は「音が綺麗だ」って言われることがある一方で、私は「音が小さい」と感じていて、それを課題と思っているのです。しかし、ピアノの先生はむしろ教室では、大きすぎるからやさしくねとか言われるそうなんですね。

なんでだろう?

ここの逆転現象の理由を知りたいのが理由で、ひっかかってるんですね。

今の理解としては、大きな音というのは、たいへんわかりやすい。何をいっているかもよくわかる。そういう類のものです。

プレゼンテーションや会議では、大きい声が強いです。そして、わかりやすい。

しかし、芸術となってくるとどうなのでしょうか?

滝の音に興味を持つ人がいるとは思いますが、近くまで行って聞く大きな音には直ぐに飽きてうるさいと言ってしまうでしょうが、水のちょろちょろ流れる音、遠くに聞こえる海の音など、繊細で小さい音の方は、ずっと聴いていられるような心地よさがあったりします。

そのどちらを大事にしてピアノを弾いているのかが、コンサート会場のような場所では如実に現れるのではないか、と私は現在理解しているんですね。

繊細に濃い演奏をしようとすると、次の音次の音と次々に指を動かす必要性から、打鍵に一方向の力だけを注ぐことができない。そのために、はっきりとした音がでない。ぼやける。

小さい=何言っているかわからない。

そのようなことなのかもしれません。

内向型の性格の方が、実は深く考えているという理解が最近は深まっていますが、それにも通じる話だと思います。

私が、ショパンが気になる理由は「音が小さい」ということが、息子のピアノ演奏にも通じていたからということになるわけですね。

さて、私の話はここまでで、曲にすすみましょう。ショパンの作品について詳しく書かれているサイトがありましたので、私の理解も深まりました。

Chopin Rondo in C minor Op.1

ショパン自身が決意して最初に本格的に出版した曲

物事を新しく始める時には、迷いと葛藤、そして不慣れがある一方で、純粋という大変感動するものが含まれるものです。

ショパンの最初の作品が15歳とはちょっと意外ですが、それでいてすでにショパンらしさを感じるという曲だと私は感じました。作品として出すには自分はまだ未熟だと本人が思っていたら、出るわけは無いのですから、それを出した時点で、作曲家という人生が始まったということですね。

15歳作曲家デビュー。今でも天才レベルですよね!

朝食と言えば、バターの乗った食パン・・・?ショパン!

皆様、お元気にすごされていますか?

ほんとうに徐々にですがアクセス数が増えておりまして、読んでくれる方がいることに感謝をしております。

さて、朝食と言えば食パン!いえ、私はご飯派ですが、週末の朝は、奥さんが楽の出来る食パンが多いですね。

ということで、子供の頃から思っていたダジャレ

ショパンの食パン

これをネットで検索してみると!!Yahoo!知恵袋に

ショパンは食パンが好きだったんでしょうか?

なんて質問がありました。まじめな回答から、逆手に取った面白い回答まであって、ちょっと楽しめました。

アマゾンや楽天で「ショパンの食パン」と検索をしてみましたが。そんな商品は無いようです。

 

パンが出るなら、コーヒーも!ということで、ご飯派の私も毎日コーヒーを飲んでいます。私は自宅で豆を煎るまではいってませんが、豆をミルにするところは自分でやるようにして、香りを楽しんでいます。

昔はフィルターが当たり前だったのですが、1年くらい前から使い始めたお気に入りのフィルターなしのカフェオールドリッパー[CFOD−1B]

使った後もシンクにながして軽く流し豆を落とすだけで、ちょーべんり。フィルターを使わなくていいところがが、すごいお気に入りです。エコですからね!

なんで、昔からこういうもの作っておかないの!フィルターが売れなくなるから?と勘ぐりたくなるような商品です・・・

そんなこんなで、今日の朝聞いていた曲をアップしておきましょう。

あれ、これって全部、、、Shio Okui!!

ほんとすごいですね。早熟のリトルピアニストですよ。

ショパンのマズルカって何?[Mazurka Op.6 N.1]

ショパンをこよなく愛する、ショピニストの皆様にとってはあたりまえのことなのかもしれませんが、素人の私にとっては、マズルカ?って何を意味しているのか・・・

というのが、最近の疑問だった。

ということで、それを解消すべくちょっとしらべてみた。下のサイトで学ばせていただきました。

http://www.asahi-net.or.jp/~qa8f-kik/chopin/Mazurka/

マズルカはポーランドに伝わる3拍子の舞曲です。

ということで、つまりはダンスミュージックということですね。

ということで、ちょうど良いものをYouTubeで探すと下のようなものだということがわかりました。

これって所謂、ボリショイバレエですね!この名前、聞いたことありますね。

ちょっと話はそれてしまいましたが、ショパンがポーランド以外の国で最初に出版した曲OP.6の演奏をYouTubeで探しました。

小学生も弾いてますね。しかし、ボリショイバレエのマズルカのダンスのイメージとは離れてしまっているような。。。悲しみをショパンには感じてしまいます。

それがいいんだと思いますが、繊細に哀しい。。

私は嫌いではないですね、というか好きですね(笑)いや、たくさんのショピニストの方々の方が先輩ですから、私も好きの間違いです。

お粗末さまでした。。

ショピニス(ショパニスト)という言葉を知りました [Chopin Waltz Op. 70 No. 3 in D Flat]

おそらくショパンが大好きな人達の間やクラシック音楽が大好きな人の世界では、当たり前なのかもしれませんが、最近になってようやく私は「ショパン」について、知識を増やしていくなかで、

ショパニスト(ショピニスト)

という言葉があることを知りました。ネットで調べれば、ショパンマニアということですが、なかなか情報を載せてくれているサイトがありましたので、リンクを記載します。

ショピニストへの道~ショパンを極めよう~

ショパンを知れば知るほど、わかってくるのは苦しみ。

これに尽きますね。ベートーベンもそうですが、クラシック音楽にはなぜか病気が憑き物のように寄り添いますから、恐ろしいものです。(といっても元気にビジネスした人々もいるのは言わずもがなですが)

ショパンにとっての理想の女性「コンスタンツィア・グラドコフスカ」という女性を思いながら作曲されたとされる「ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3」について聞き比べをしてみようと思います。人気のある女性で、一方的な片思いで告白することもなかったそうですが、いますようねそういう憧れの存在。(そして、身勝手な妄想・・・)恋愛のパワーは曲への行動力になるのですからすばらしい

あ、これ聞いたことある!?って曲ですよね。どこかで、耳にしているくらい街にながれている曲なんだと思います。私が認識したのは、今回ということになりますが。。。(すみません、無知で)

曲を聞き込むほどに、ショパンはすごくロマンチストだったのでは?と思いますよね。テクニックよりも、音色を響かせる曲なので、小学生でも弾けるとは思いますが、腕前もあきらかになっちゃうような、弾く人にとっては怖い曲なのかもしれませんね。

そんな中で11歳の女子の演奏はなかなかすばらしいと思います。

この曲は、ショパンの彼女に対するいい思いだけが描かれている曲な気がする。悲しみがこれにはないかなぁ?と思いますが、

「あの人は 空想にばかり耽っていて頼りにならない人だった。」

という彼女の死後のコメントを読むと、なんともやるせないですね。

あぁ、哀しいかな人生は!