投資を始めるまでの道のり
学生時代の私は、アルバイトをしながバンド活動をしていて、
「ミュージシャンになって一発当てて大金持ちになってやる」
という短絡的な発想で生きていました。結果は、芽が出ることなく、撃沈
その理由については、多々あるのですが、その話は後程書こうとは思っています
⇒この音楽活動の経験は、縁が続いて息子のピアノへ繋がっています
課題が多い理系なのに音楽活動なんてしていましたから、当然のように留年し、悪夢の試験を乗り越え卒業し、そのころあったITバブルの波にのるかたちで、IT関連の会社に就職しました
今では、ようやく一般的な言葉になりつつある、コンサルティングと呼ばれる業界です
選んだ理由の原点は、
学生のころ音楽活動の延長でやっていたホームページ作りが好きだったこと
プログラミングをする仕事がしたかったこと
私がいたコンサルティングの会社は、コンサルとか言っておきながらも大半は「システムの有効活用」しか行われておらず、実質金融機関のシステムを作っておりました
このことは、プログラムをする仕事を選んだのに、結果として、自分の意志にかかわらずですが、「お金」の理解を深める環境で働くことへと繋がったわけです
これが、お金に関するページを作ることの原点だったのでしょう
そもそも「お金」とは、信用創造という言葉もある通り、人が創りだした「数字」であり、だからこそシステムとの親和性が高く、金融機関のシステムがもっとも発達している
ということをも、否応なしに理解したのもこの時でした。
⇒今では、お金はオンラインゲームの通貨とあまり変わらないと認識しています(ビットコインとかね)
私が最初に配属したプロジェクトはとあるリース会社でしたが、学生の頃の私は家族から、借金だけは何があってもするなと言われてきたこともあり、リースという物を仲介とする金貸し業にすごく嫌悪がありました。
⇒マンションをローンで買ってますから、今や借金はしているんですけどね
そして、結婚という機会があり、否応なしにお金が無くなっていく現実を目の当たりにしながら、どうにかこうにか「お金」をつくっていかなければということを実感し、
投資を始めたのです。
何せ、結婚と同時に妻が仕事を、急に辞めて共働きを当てにしていた生活設計のすべてが私にのしかかってきたのですから・・・
続く