【ASIC】Antminerの爆音を減らす方法

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想通貨のマイニングで利益を上げたいと考える時、ASICマシンの中でも有名な「Antminer」をマイニングに使うというのは、誰もが考えると所です。

ところが、このASICマシン、中国で企画・製造されているからなのか、マシンの熱を冷ますことが優先されており、静音については、まったく考えられていないかのように、76db(デシベル)の爆音が出てしまいます。

70デシベル超となると、地下鉄や新幹線といった乗り物に乗っている間鳴り続けている雑音や、ステレオの音、交通量の多い道路、1メートル距離のピアノ、掃除機など、通常どんな人であっても、快適に過ごせるレベルの音の音量ではありません。

そこで、誰もが対応しなければいけないのが、音を静かにすることです。ピアノの騒音問題はあちこちであるように、ASICマシンの音も問題になるのは間違いありません。

それでは、Antminerの音を小さくするための方法を書いてみましょう。

1、設定を見直す(ファンの回転数)

Antminerの設定画面には、ファンの回転数を指定できる項目があります。この項目を使えば、ファンの回転数をコントロールすることができます。

しかし、この方法では問題があります。ファンの回転数を抑えることができても、熱を下げる方法を失ってしまいます。つまり、音の問題は消えても、熱の問題がでてきます。

2、設定を見直す(ハッシュレートを下げる)

ハッシュレートを下げる。Antminerの設定画面には、ハッシュレートの最大値を指定できる項目があります。こちらのレートを下げることで、熱が少なくなり、ファンの回転数を抑えることができます。

しかし、この方法でも別の問題があります。それは、マイニング能力が減るということです。マイニングマシンで利益を上げたいとおもっているのに、利益を上げられない。これは問題です。能力を最大限に使えないのは、解決策にはなりません。

3、専用の場所を作る

マイニングを行っている人の中には、倉庫をまるまる貸し切ってマイニングをする人たちがいます。まるで、畑や山を利用した太陽光パネルの畑です。

ただし、これにはそもそもの資産がモノをいいます。すでにそのような場所を持っていれば、可能ですが、一般家庭では、専用の場所を作ることは不可能でしょう

4、市販されている静音、防音ボックスを利用する

音の問題は、ASICマイニングマシンに限らず、様々な機械において発生しており、騒音は、ASICに限った問題ではありません。顕著なものとしては、発電機があげられます。

屋台やキャンプなどで、電気が必要な場合、少し離れたところで、爆音を上げながら電気を作っている場面を誰もが見たことはあるでしょう。

なので、ASIC専用の防音ボックスを購入するのがベターです。

これについては、いろいろ問題があります。

問題①

まず日本では、ASIC専用の防音ボックスはありません。ヤフオクで販売されていたこともあるようですが、eBayなど、海外で売られているものがほとんどなので割高になります。

問題②

発電機の防音ボックスを使うことでの問題は、まずは価格です。ホンダの静音ボックスは、8万円からになります。利益を回収することも厳しくなってしまいいます。

自作する?

自分で作る。自分で作ることによる問題はDIYの個人能力です。普段からDIYで、家具を作るような方であれば、問題はありませんが、一般の方にとってDIYはハードルの高いものになります。

上記が、ASICマイニングにおける防音対策のすべてだと私は思いますが、上記状況から、別の対応策を考え、実行に移している途中です。

その内容については、今回は記事にしません。次のネタとさせていただきます。現在、その対応について必要な機材を購入中です。

それでは、今日はこの辺で、終わります。また、次のブログ記事でお会いいたしましょう。

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