やりたいことを見つける方法2

人生 哲学
Diverse friends meeting at a cafe

どんな人でも、やりたいことをやる人生というのには、憧れます。

しかし、たいていの人はその憧れはあっても、やりたいことはやらず、やるべきことと、与えられた娯楽人生を浪費し、死んで終わりです。

でも、基本的には、それで大丈夫です。

それが、普通なのですから。

けれども、それでは嫌だ。という人のために、この文章を書いて見たいと思います。

人間は生まれた時から、意識があり、魂があり、心があり、そこから生まれるやりたいことは、必ず生まれてきます。

しかし、仕事、家庭、社会的地位、ルール、既存社会の通念、そういったものに縛られて、ほとんどの人はやりたいことをやれていません

もしかしたら、そもそも心の声を拾うことすらもできていないかもしれません。

また、テレビ・マスコミが宣伝する、企業がビジネスのために描く「みんながやりたいと思うこと」が、毎日のように放送されており、たいていの人は、食事の時にテレビを見ることで、洗脳のごとく、やりたいこと(仮)が多くの人の潜在意識に埋め込まれていきます。

それ「やりたいこと(仮)」は、旅番組やグルメバラエティ、スポーツ、ゲームなどで、提案されていますよね。

これらのテレビプログラムは、とても面白いですよね。お金を掛けてつくられているからなのですが、どうしてこんなことができるのでしょうか?

視聴するのは無料なのに!?

スポンサーがいるから? そうです、スポンサーにとって価値があるからということでしょう。詳しくは、別の記事で書きたいと思います。

ですが、そもそも、あなたがやりたいと思うことは、必ずしも、テレビが提案できるような、この世界にあるものではないはずなのです。

既にこの世界にある、すべてのものは、あなたが作ったもの以外は、誰かが作ったものなのです。

あなたのやりたいことが、探せばどこかにあるはずはないのです。自分探しの旅は、自分探しの旅で、ビジネスになる部分もあるので、メディアに登場してくるときがあります。

しかし、どこかにでかけなくとも、自分を探すことはできます。(自分探しをするなら、自転車や徒歩で十分です)

そんな現実を理解しながら、やりたいことを見つける方法の2回目を書いていきたいと思います。

やりたいことはなくて当然
欲望とやりたいことは違う
やらなければいけないこと=仕事は洗脳されてやっている
やりたいことを一つ我慢したら、我慢の連鎖が始まり、自分を見失う
学歴が高い人ほど、支配されやすい(まわりの期待・興味・影響)
やりたいと思ったことを制限なくやる
心の声が聞こえる環境を作る(独りの時間)
仕事を辞めてみる(上級編)

やりたいことはなくて当然

多くの人は、やりたいことを持っていません。

え!?、何言っているの?
あれやりたい、これやりたいが、あるよ!
・御飯食べたい
・旅行行きたい
・おいしいものが食べたい
・ぐっすり寝たい

そう思われるかもしれませんが、それって本当にやりたいことでしょうか?

単純に仕事で疲れていて、それを癒すための欲望をやりたいことにしていませんか?

食欲、睡眠欲、癒しは、疲れの反動ではないでしょうか?

やりたいことというのは、本来は欲望とは異なります。

システム化されているロボット化人生

人生の流れを思い出してみましょう。

生まれる⇒育てられる⇒学校に行く⇒就職する

これが、基本的な流れです。

やりたいこと=仕事

というのが前提で、生まれたら、就職することまでが、システム化されています。

これでは、やりたいことがやれるはずなんてありません。

・親は、しつけという既存概念の洗脳
・学校は、教育という確からしいことの洗脳

これが知らず知らずに、システム化された仕組みによって行われているからです。

やりたいこと=仕事
仕事=低賃金で働かされる支配

なのですから、やりたいことなんてあるわけはないのです。エリートすら若干給料が良いだけで、支配者層(富裕層)に従う、従順な使用人(サラリーマン)になってしまいます。

管理職となったとしても、それは変わらない。というより、ますますひどくなります。

だから、世間がいうやりたいことは、ほとんどの人には、みつからないのです。

欲望とやりたいことは違う

以前の記事でも触れていますが、欲望とやりたいことは、明確に違います。

普通の人は、やりたいと思うことは、たいてい

「やりたいけれど、それは無理だ」

という判断で、消えてしまいます。

それを、人間の脳は、意識的にやらず、潜在的にもおこなっていると、私は感じておりまして、やりたいこと=無理なこととして、ほんとうはやりたいと心が言っていることを否定することをたいていの人間は、知らず知らずのうちにやっています。

そのため、やりたいことは、その無理という概念で打ち消される前に拾う必要があります。

心が発するやりたいことの声はとても小さいのです。

やらなければいけないこと=仕事は洗脳されてやっている

Coworkers in a business discussion

・お金があればいい生活ができる(誰にとっていい生活?)
・教育費や老後のためにお金を貯めておく必要がある(未来は誰もわからない)

今日も皆さんは、会社・仕事場や学校に行くと思います。

それはなぜですか?

お金を稼ぐ必要があるからですよね?

でも、お金ってどれだけ稼げばいいんでしょうか?

実は、その答え、だれもわかってません

テレビや新聞を読んでいる人であれば、ほとんどの人は、この答えを持っていないでしょう。だって、記事を書いている人たちすら、それをわかっていない人が書いているわけですから。

だから、お金持ちも永遠にお金を集めて、富裕層は、世界の半分以上というか、ほとんどの富を集めています。

馬鹿の一つ覚えのように、際限ないですね

お金があれば、いい生活ができると思っている人は、多いですが、お金持ちの生活は、お金持ちの生活で、いい生活かどうかは、わかりません。

また、子供の教育費や、生活費、老後の資金が必要だと、働いているとは思いますが、そのお金って大丈夫ですか?

足りますか?逆に多すぎませんか?

やりたいことを一つ我慢したら、我慢の連鎖が始まり、自分を見失う

「あれ欲しい!」

「お金がもったいないからダメ。我慢しなさい。」

そんなしつけから始まるのが人生です。やりたいことを我慢する教育=洗脳が小さいころから始まってしまいます。

その買いたいものを得て、欲しかったのは、実はモノではなくて、自分のこころからでる、やりたいことの気持ちだったのに、この瞬間に我慢をするという世界にスイッチしてしまいます。

実は、これは、非常に危ない子供の指導なのです。確かに際限なくモノを買うようでは、それもまた、おかしくなる可能性もあります。

ですが、やりたいことが見つかったのなら、なぜ、それをやりたいのかの深層心理、心に迫るべきなのです。

なぜ、それをやりたいのか?

しかし、我慢はさせられます。私は、おばあちゃんに「我慢は毒だ」と教わったことを覚えていますが。今、ここで、その理由がわかっています。

一つ何かを我慢すると、同じような関連することも我慢の対象になります。

たとえば、おもちゃが我慢の対象なら、遊びが関連して、我慢の対象になります。すると、たいていのことが、我慢の対象になってしまいます。

そう、だから、「我慢は毒」なのです。

さらには、遊びたい自分がいるのに、その自分をも我慢で、否定することにつながってしまうのです。

自分を否定することで、失うのは、自尊心です。なので、我慢というのは、たいへん危ない、ことなのです。

学歴が高い人ほど、支配されやすい(まわりの期待・興味・影響)

学歴が高い人と言うのは、長時間の勉強をしてきたことに間違いありません。

1日8時間以上の時間を勉強の時間にあて、やっと入れるのが大学ですから、それに買ったということは、様々な欲や誘惑に負けることなく、やりたくない勉強をしてきました。

しかし、ここに問題があります。

ー以下 執筆中ー

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