仮想通貨に投資する人と投資しない人との違いがあるかについて考えてみると、株式投資に投資する人と投資しない人との違いとやはりちょっと様子が違うという気がしている。
そもそも、株式投資においても、私がやっていたときに周りの声を聞くと
・損するだけだからやるな
・お金が増えたり減ったりするなら、どうせ最後は元に戻るだけ
など、いろんな理由でネガティブな意見を聞いたものです。しかし、最近は、退職金プランに半ば強制的な株式購入が迫られることも出てきており、株式投資を自らやりたくなからろうが結果的には、参加させられているという人が増えていることも事実である。
結局、逃げられない。
では、仮想通貨はどうだろうか?ということであるが、最近は私の働く会社でもインセンティブを仮想通貨で出そうという動きがあり、どうやら経営層も仮想通貨を導入したいようである。
つまり、仮想通貨を投資したくないという人も、結局はその渦中に入り込んでいくことは間違いない。
金融庁も仮想通貨についての法整備、ルール作りを着々と進めており、間違いなく仮想通貨が通貨として機能していくことは明らかである。
私は、このように徐々に移行していく社会を見ていると、眺めているなら、先行者利権を得るため可能な限り先行投資すべきだと思うからこそ、仮想通貨にすでにどっぷりであるが、そうでない人もいる。
それでも個人の決断のタイミングになると、やはり嫌だという人は確かにいる。
・信じられない
・変化は自ら起こしたくない
このような考え方は、変えられないようである。このことについて、考えるとき、私は小学校を思い出す。
例えばスポーツドリンクが発売され飲み物として、発売された後、それを水筒にいれて学校に持って行った子供がいた。すると、それを知ったとある子供は「先生、こいつジュース持ってきています」と言って、先生にチクって、ジュースは禁止ですと、罰する。
ところが、数年後、スポーツにはスポーツ飲料が最適であると学校が認めたとたん、持ち込みが許可された。すると、普通の水や、お茶を持っていくと「お前、水かよ、ポカリだろ!!」という子供がいたりする。
どんな裏取引があるかは知らないが、権威がルールを変えたとたんに世界が一変するのである。
仮想通貨取引をすべきではない、という人もいてもいいとも思いますが、私は、同じようなことが、仮想通貨でも起きるのではないか?と感じています。
現時点では、仮想通貨は、恐ろしく、危険で、よくわからないものです。
しかし、どうなるんでしょうね?