Antminer Z9 mini も短命の可能性が・・・

どうやらASICへの風当たりが強くなってきてますね

Antminer Z9 mini は「Equihash」向けのマイニングマシンですが、対象通貨が、Zcash やBitcoin Goldですよね。

これらは、ASICマシンがないということが売りだったわけですが、それが、Antminer Z9 miniのようなASICマシンが登場することが、見えた段階で、フォークすると発信するようになりました。

ASICによるマイニングがないことを、売りにしている仮想通貨ですから、当たり前といえば当たり前ですが。

BITMAINのような会社はASICマシンを販売しながらも、仮想通貨に影響を与ええられる通貨とそうでないものがあり、影響を与えられる通貨に関しては、ASICへの抵抗はさせないわけですが、影響を与えられない通貨に関しては、ASICマシンを販売したところで、フォークによって逃げられるという傾向が見えてきましたね。

ASICを良しとする仮想通貨、そうでない通貨があることで、GPUによるマイニングリグやCPUマイニングが延命されているという側面もあり、ASICに抵抗する仮想通貨があることで、多種のマイニングが実現できていることで、悪いことばかりではありません。

私も、ASICも保有している一方で、マイニングリグを利用しており。どちらも楽しめています。

AMDやエヌビディアのような老舗のパソコンパーツメーカーの利益に貢献するか?BITMAINのような新たなベンダーに利益が生まれるのか、そういった戦いが、マイニングアルゴリズムにも依存しています。

というところで、Antminer Z9 miniの購入についてですが、私は購入をためらっています。Antminer B3も稼働してみると、想定外に掘れてないことがわかったので、Z9 miniは購入は、ゆっくり考えようとしてきてましたが、買わないという方向性に向かってきています。

Z9 miniで心惹かれるところは、発熱量なわけですが、B3はファンのコントロールができず、爆音マシンでした。ファンのコントロールができるかどうかも怪しいのはZ9も同じですので、爆音対策をしないBITMAINには、やや失望気味です。

最近の私はどちらかというと、BITMAINよりもBAIKALのマシンの方が、優秀な気がしています。

しばらくは、ASICマシンは買わない感じですね。

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