仮想通貨について「悪い結末で終わるだろう」←2011年頃、私も考えてたことだけどね

うすでに、あの世への入り口へ向かっているか、すでにこの世界では、ピラミッド構造の上部におり、既存通貨でのパワーを既に持っている、バフェット氏と、ビル・ゲイツ氏が、仮想通貨についてディスったようである。

この発言の後で、仮想通貨が値下がりしたというが、これは私は、完全に未来を無視し、破壊したいという言論でしかないと思われる。

というのも、2011年頃には、仮想通貨はダメだろう、NGだろ、将来性ないだろ、と私自身がそう思っていたからであり、それは間違いだったと気づいたからである。

なぜか?

そもそも、既存の通貨すら、危ういものであることに気づいたからである。仮想通貨は新しくできた概念であり、仕組みであり、システムである。

一方の既存通貨は、長年使ってきており、いわゆるお金であるが、印刷した紙幣、鋳造されたコインであり、これは古くからある仕組みであるが、こちらもシステムである。

どちらも、基本的には変わらない。

ただ、既存通貨は、偽造は可能だが、物理的なモノなので盗みにくい一方で、仮想通貨は、偽造はやりにくいが、電子的なものなので、盗まれやすいというところだけが違う。といっても、既存通貨も振り込み・送金には使われ、盗まれないことはない。

それ以外は、「金」(キン)にも依存しないし、国債には依存するが、違いはない。

発行団体が、きな臭い、胡散臭いのは、既存通貨も仮想通貨も同じである。

となると、どちらが未来で選択されるのかは、結局「信用」に尽きるのである。

して、もう一つ彼らが、なぜ、そう発言するかが、気になるのである。

自分たちが、すでに仮想通貨をすでに持っていれば、そんな発言はしないだろうが、仮想通貨を持っていなければ、「脅威」なのである。

気になっているからこそ、発言するのであり、気になっていなければ、調べもしないし、脅威に感じなければ、調べたとしても、何も発言しない。

どうでもいいからである。

それが、人間の基本的な、行動である。そのはずなのに、あえて、バフェット氏もゲイツ氏も発言するのか?

アップルやほかのメーカーに対して、常にディスってたゲイツ氏ですし、まさに、ギャンブルである「株式投資」の神様であるバフェット氏が、ディスる仮想通貨。

否定するほどに、そこに胡散臭さを感じるのは、私だけでしょうか。

下げを生んで、その間に買い込んだり、別の仮想通貨を作ったり、そんなことを考えるのが、彼らなんですからね。そして、もちろん、彼らは直接手を下さずとも、動く組織を抱えているわけですから、どんな行動をとっているのかは、表面的にはわからない。

新しい取り組みである、仮想通貨を否定することは誰でもできます。否定なんて、毎日、サルでもできます。記者に問われたから?としても、それを取り上げるほどに、仮想通貨は注目されているという裏付けでもあります。

人が、①互いを信頼せず、中央集権的な支配を今後も望むのか、②互いを信頼し、非中央集権的である未来を望むのか、その終着点、答えの一つが、仮想通貨のゴールであるのは間違いないが、お金という欲望が、歪めるのであろう。

過疎通貨が、一時のチューリップバブルで終わるのかは、既存の支配構造を残すのか、新たな支配構造が始まるのか、にまで発展してしまっており、既存支配体制にとっては、危険なものになってきているのは間違いないと、私は感じている。

既存の社会の支配者にとって、突然現れた仮想通貨は、邪魔なものと考えているとにらんでいる。

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