MacBook Air (Mid 2013) でマイニング

の記事を書いている今日、2018年から数えると約5年前に買った私の初MacBook Airが最近お暇をしているので、仮想通貨のマイニングマシンとして使えないかとググっておりましたら、たくさんの情報がありました。そこで、実際に、MacBook Airでのマイニングに挑戦しましたので、その記録を公開させていただきます。参考になれば幸いです。

概要

んなことをすれば、MacBook Airがマイニングをするようになるかということを、サクッと書くと次のような感じです。

  • Minerというマイニング作業アプリをインストールする(仕事)
  • 仮想通貨口座を開く「BitZeny Wallet」(銀行)
  • マイニングプールにろ参加する(作業事務所)
    ※カッコは実世界のイメージに近いものです

簡単に説明するとMinerは、パソコンに仕事を運び演算をするアプリです。口座は、銀行口座のような感じですね。マイニングプールは作業事務所のようなところでしょうか。

一人のマシンじゃとてもじゃないけど掘れないので、作業所のみんなで力をあわせて掘ろうという感じです。マイニングプールには、事務所なので所長ではないですが、サーバーマシンを管理する管理者がいて、運営を行っています。

マイニング準備の難易度およびかかった時間

MacBook Airのマイニングセッティング時間は、私は3時間ほどでした。初めての作業のためコマンドのスペルミスや参考にしたサイトの記事より関連ソフトウェアのバージョンが上がっていたなどのちょっとした違いにより時間がかかったので、慣れれば30分で終わるものだと思います。

次に難易度ですが、コマンドプロンプトに抵抗感がなければ、だれでもできるレベルの作業です。ただし、やっていくなかでコマンドのスペルミスなどを行うと、時間がとられたり、先にすすめなくなったりしますが、あせらず最初からやり直せば、取り戻せます。ということで難易度ですが、難易度2とさせていただきます。

1:初心者 GUIアプリしか使わない
2:ターミナル操作をやることがある(←)
3:プログラミング・開発ができる

Macの場合は、自分でMinerのパッケージをコンパイルする必要があるので、やや初心者には難しいですが、Windowsの場合はすでにコンパイルされたファイルが配布されているので、難易度は1まで下がります。

対象とする仮想通貨

象とする仮想通貨は、ずばり、BitZenyになります。日本国産仮想通貨であり、CPUパワーで掘れるという特徴をもっているため、グラフィックボードを積んでいないMacBook Airでもどうにか掘れる。そんなことからBitZeny押しの情報が多数あるので、とりあえずBitZenyを対象としています。

ビットコインをはじめとするメジャーな仮想通貨のマイニングをする場合には、CPUパワーではない、グラフィックボードのパワー、GPUパワーがモノを言います。MacBook AirのGPUはオンボードで3Dゲームができる代物ではないので、マイニングには使えません。

メモ:2017年はグラフィックボードが世界的に品薄であったという年になりました。原因は仮想通貨バブルにありました。ビットコインをはじめとしたメジャー通貨を掘るには、グラフィックボードが必須だからです。グラフィックボードの生産拠点が多数あるアジア、仮想通貨を発行するアジア。おそらく先進国と後進国の入れ替えが行われるくらい仮想通貨は、パワーバランスの分岐点だと私は感じます。グラフィックボードを先進国に売って外貨を得て、仮想通貨を流行らせて外貨をと、両建て手に入れている状況ですからね。

MacBook Air のスペック

が保有しているMacBookAir のスペックを掲載しておきます。実際に利用したパソコンのスペックを公開しておくことで、皆さんのマシンでどのくらい掘れそうなのかを検討する際に、お役に立てれば幸いです。

MacBook Aire (11-inch,Mid 2013)
プロセッサ Core i5 4250U(1.3GHz / 三次キャッシュ 3MB)
メモリ 4GB
グラフィックス Intel HD Graphics 5000 1536MB

参考:wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/MacBook_Air

マイニング作業をするまでの準備

っそくマイニング作業をするまでの作業に書きたいのですが、このサイトで書くこともなくほかのサイトの情報でいけると思いますので、リンクを貼っておきます。

http://www.tomzatudan.com/entry/2017/12/13/220020
https://satoshisgarage.tech/?p=6484

上記の2つのサイトを参考にすれば、自分でコンパイルを行いMinerアプリの登録および口座の開設まで行けると思います。

ちなみに、私は、バックアップ作業はせずにやってしまいました。私はLinux環境でのプログラミング経験もあるので、最悪は入れ直しすればいいと思っているので、バックアップ作業はしていませんが、不安のある方は必ずタイムマシーンでのバックアップをしてから作業してください

MacBook Air固有のポイント

https://satoshisgarage.tech/?p=6484

上記サイトの記事に従うと下記の「bitzeny.json」の設定が出てきますが、threadが2になっていると思います。私のパソコンの場合「i5-4250U」のコアはスレッド数が4なので、最高パフォーマンスを得たいのであれば、threadsの値を4に書き換える必要があります。ただし、故障の懸念は残るので自己責任でお願いします。

{
“url”: “stratum+tcp://zeny.mdpool.info:6969”,
“user”: “ユーザー名.ワーカー名”,
“pass”: “パスワード”,
“algo” : “yescrypt”,
“threads” : “2”,
“quiet” : true
}

“threads” : “2”,

“threads” : “4”,

ファンと騒音について

MacBook Airについては、騒音がすることがありません。Minerによるマイニング作業により、CPUはほぼ100%に張り付いていますが、ディスクトップパソコンに比べたら、音が鳴っているの?というくらい小さなファンの音です。MacBook Airは騒音を出すようなファンはそもそもついていません。

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