「スマホゲームをパソコンのエミュレーターで起動してどんなメリットがあるの?」と思われる方は多いと思います。持ち運びできて、どこでもゲームができる便利なスマホゲームを、わざわざ持ち運びできないパソコンでやるなんて意味ないと思われると思います。
ところが、パソコンでスマホゲームをやることには大きなメリットがたくさんあります。今回はそこを特別にご紹介していきたいと思います。
きっと、エミュレーターでプレイしたいと思うようになるはずです!
目次
エミュレーターを使うことで見えてくるメリット
- ゲーミングパソコンならめちゃくちゃ処理速度が速い
- パソコン1台あれば5人パーティーが作れちゃう
- 有線接続なら回線遅延・ラグはなくなる
- スマホの電池充電&電池消耗から解放される
ゲーミングパソコンならめちゃくちゃ処理速度が速い
最新のグラフィックボードを積んだパソコンにとって、スマホゲームを動かすのは超簡単なこと。最新スペックのスマホを簡単に超える性能をゲーミングパソコンは持っています。
エミュレーターは、ソフトウェアの処理により仮想的にスマホ端末を作るのですが、そもそもパソコンの処理は高速なので、最新パソコンなら、最新スペックのスマホの5倍以上の性能があります。
パソコン1台あれば5人パーティーが作れちゃう
最新スペックのスマホの5倍以上の性能があり、処理速度に余裕があるということは、パソコン1台で5台のスマホ画面を立ち上げることができます。
つまり、パソコン1台あれば、リネレボなどのゲームで5人のパーティが作れちゃうんですよ!
最新スペックのスマホは10万円に近い値段がしますから、50万円分のスマホを買うくらいなら、圧倒的にパソコンを買った方がお得ですよね。
もしも複数のキャラクターを使いたいなら、スマホをたくさん買うよりは、パソコン1台を買ってエミュレーターを使うほうが断然お得です!
有線接続なら回線遅延・ラグはなくなる
エミュレーターはパソコン上に複数の端末を疑似的に立ち上げることになりますが、実際に使うのはパソコンに接続された有線LANを共有することになります。
有線接続は、驚異的なスピードで通信してくれます。スマホだとラグでアプリが落ちるところが、有線接続となるとまったく問題なしでいけたりします。
WIFIでも通信速度が遅くなる回線が遅いストレスから解放されます。
スマホの充電&電池消耗から解放される
スマホでゲームをやることの最大のデメリットは、電池の消費がハンパ無いというところだと思います。しかも、電池の寿命はどんどん減っていきます。
しかし、パソコンでスマホゲームをやる限り、電池は不要です。電源ケーブルを使うパソコンなら、充電の問題から完全に開放されます。
何度も充電を繰り返しスマホの電池が消耗すると電池交換か端末の買い替えになってしまい、これではお金が無駄ですよね!
最大の魅力はゲームパッドが使えること
エミュレーターを使うことで見えてくる最大のメリットはゲームパッドが使えることです。スマホの画面をタッチして操作をすると、誤タッチは頻発しますし、ボタンを押せないことも多々あります。
ゲームパッドを利用すると専用ボタンになるので、誤タッチのストレスから解放されることになります。
十字キーを使ってのキャラクターの移動は、快適すぎます!
おすすめのゲームパッドはXBOXコントローラーです。マイクロソフトが出しているものは高額ですが、安定した品質があります。
一方サードパーティーが出しているコントローラーは安く買うことができます。お試しするのはありでしょう。
マイクロソフト |
サードパーティー |
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タッチ操作しかできないスマホゲームだって問題なし
上の画像はBlueStacksで黒い砂漠MOBILEを起動したときの画面です。画面をよく見ると、アルファベットが書かれた黒い丸があることがわかると思います。
これはキーボードのキー一つ一つに紐づいています。キーボードのキーを押すことで、BlueStacks上の黒い丸がタッチされるあたかも画面をタッチしているかのように操作できます。
この機能により、ゲームパッドのボタンにキーボードのキーを割り当てることで、エミュレーター上でゲームパッドによるスマホゲーの操作が可能となります。
ゲームパッドの設定方法を簡単に説明します
エミュレータのインストールなどは本家のエミュレーターの最新版のダウンロード行うことで比較的簡単にできますので、ここではゲームパッドの設定を中心に説明していきます。
BlueStacksのインストール
ここでは、エミュレーターBlueStacksの最新版のダウンロードしてインストールしてください。
BlueStacksのページへBlueStacksのキーボードのキー設定をする理由
パソコンのコントローラー(ゲームパッド)はゲームパッドのボタン一つ一つがキーボードに連動させ実現しています。
ゲームパッドのXボタンを押すと、キーボードのテキスト文字で「X」を押しているのと同じ動きをしているのです。
そのためBlueStacksでコントローラーの設定をすることは、キーボードのキー設定をすることを意味します。
右下のアイコンをクリック
BlueStacksの場合は、画面の右下にキーボード型のアイコンがあるので、ここをクリックすると設定画面に行くことができます。
設定画面(ゲームコントロール)で編集を押す
キーボード割り当て対応のゲームの場合
黒い砂漠のようにキーボードの利用が初めから想定されたゲームでは、ゲームコントロール画面が開くので、右上の編集ボタンを押下することで、編集ができるようになります。
設定画面(ゲームコントロール)で変更したいキーを変更する
変更ができるようになるので、変更したい項目の対応キーを変更していきます。
完了したら保存する
変更が終わったら保存で完了です。
chigyo
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