魚を持ち帰ることを前提に、魚が釣れた場合の対応について説明していきます。
- 釣りあげる
- 掴む
- 針を外す
- 締める
- 保管する
釣りあげる
ルアーに魚がヒットしました。リールを巻き、頑張って魚を手繰り寄せます。(慣れてくるとここが大物釣りの醍醐味であるファイトになるのですが、省略します)
ここで選択肢があります
抜き上げる or 網ですくいあげる
小さい魚であれば、糸が切れることもなく抜き上げられるので。しかし、大きな魚の場合は、針が曲がったり、結び目が緩んだりして、逃げられてしまうので、網ですくいあげる必要がでてきます。
初心者のうちは大きな魚は逃げられる可能性が高いので、ここでは抜き上げていることでしょう。
掴む
魚を置く場合
٩( ”ω” )و
「やった!釣れた!!釣れた!!釣れたよー」
「で、どうすればいいの?」
初めての釣り場だとありがちな会話です。
持って帰って食べることを決断しているのであれば、海に逃げることができそうでない、窪みなどや地面に魚を置いてしまいましょう。
( ˘•ω•˘ )
ちなみにこの段階で、針がすぐに外れて、そのまま海に落ちて逃げられたのであれば、それはそれでリリースOKです。針がかりが浅いはずなので、ダメージが少ないはずです。
タオルで抑え掴む場合
そのまま手でつかむとけがをする恐れがあるので、タオルなどを使って魚をつかみましょう。タオルが汚れますが、ぬめりがなくなれば、うろこがタオルをかんで、魚を扱いやすくなります。
慣れてきたら、そのままタオルで掴む感じになっていくと思います。さらに慣れれば手づかみになるでしょう。
魚をつかむ道具を利用する場合
タオルが汚れるのが嫌な場合は、魚をつかむ道具(フィッシュトング・ワニグリップ)などを使うといいでしょう。
針を外す
手で針を外す場合
利き手じゃない方の手で魚のあごや口を開けて、利き手で針を外します。
魚は逃げようと動きますので、自分の手に針が刺さることが無いように魚をしっかりと持つ必要があります。
針はずしを使う場合
使い方は、針はずし毎に違うので、説明書を読んで、使い方をマスターしましょう。
締める
余りダメージがなく釣れた場合は、そのままバケツに、という選択肢もありますが、徐々に弱っていった場合には味が落ちると言われていますので、締めてからクーラーボックスに入れます。
エラを切って血抜き
刺身などの場合、血から腐って美味しくなくなるので、エラをハサミで切って、バケツなどにいれ血抜きします。
脳天締め
徐々に弱ると味が落ちるので、即死させたいという人は、メウチを使って脳天を挿します。
保管する
血抜きが終わったら、氷の入ったクーラーボックスに入れて、鮮魚同様に、冷やして持ち帰ります。
魚の匂いがクーラーボックスに付くのが嫌な場合は、袋に氷を詰めて、その中に魚を入れるようにするとよいでしょう。