はじめての海・はじめての釣り場で、釣果を引き出す方法

はじめて釣りに行く、はじめての釣り場に行く、はじめての地形、はじめての岸壁、はじめての堤防、はじめてのオブジェクト、はじめてのロッド、はじめてのリール、はじめてのルアー、はじめてのバケツ・・・

何事もスタート時は、はじめてばかりです。そんなはじめてばかりのときは、失敗するのが当たり前

魚は釣れなくて当たり前!?

せっかくの休日、せっかくの趣味の時間、せっかくの海だというのに、まったく釣れない、楽しめない時間を過ごしてしまう

そうなってしまうと、ちょっと辛いですよね

大人になっている私は車もありますし、常に釣り具が車にあるので、日本全国行く気になれば、どこでも釣りに行けます。

そのため、私には今も知らない釣り場が、まだまだたくさんあって、始めての釣り場に行く機会のほうがもちろん多いです。

しかし、はじめての場所で、まったく釣れないということは、あまりなくなりました。

今回は、そんな初めての場所でも釣果を上げるために考えてることをお届けしようと思います。

  • 釣り場を見回して観察する-他の釣り人の釣り方を見る-
  • 海が騒がしくないかを見る
  • やれることをすべてやっていく
  • 攻めにくい場所を狙う
  • 地合いを考える
  • 情報収集は可能な限り
  • それでも、釣れなくて悔しい時は…

釣り場を見回して観察する-他の釣り人の釣り方を見る-

はじめての釣り場に行く前には、少しはネットで情報を見ます。どんな魚が、どうやったら釣れたのか、ある程度の情報は手に入りますが、私は実はその情報だけで決めません。

釣れた情報は隠すのが釣り人の基本だからです。

それよりも駐車場や、トイレ、近くの売店までの距離を調べるためにネットを使うことが多いです。

そして、グーグルマップなどで、おおまかな地形を見ておきます。どうやって出来上がった場所なのかを想像するためです。といっても漁港などに行く場合は、あまり関係がないですが。

さて、初めての場所に釣りに行ったとき私が最初に何をやるかというと、竿を出す前に、釣り人や現地の様子を眺めます

釣れる場所には、人が先行しているはずですし、そこが釣れるということは、何かそこに魚が集まる要因があると考えます。

とりあえず竿を出す。その前に、ある程度足で情報を集めるということを私はやっています。先行者が、既に魚をゲットしていたら、見させてもらうと、何が釣れたかの情報がリアルに手に入りますから、それだけでも、釣果の可能性が高まります。いる=釣れる確信も持てますからね。

海が騒がしくないかを見る

現場で情報を集めるというものと平行でやるのは、海を眺めることです。魚がいるのは海ですから、海面を見るのは当然です。

ルアーフィッシングの対象となる魚は、フィッシュイーター。つまり、小魚を追って食べる魚ですから、そこに追いかける魚がいれば、海面から飛び出る小魚がいたりします。

それを釣り用語で、ライズだったり、ボイルだったりというワードを使って表現します。

もし、水面が沸いていれば、フィッシュイーターがいる可能性が高まり、ルアーで釣れる可能性が高まるからです。

やれることをすべてやっていく

やれることをすべてやっていく。文字通り、今手持ちのルアーを使って攻めること、まずはそれをやっていきます。

ルアーの動かし方も、知っている限り試してみます。

水深についても、意識して、水深を意識したリトリーブをやってみます。

ルアーマンを見ていると、どこかで釣ったことのあるやり方、もしくはテレビの釣り番組などで、やっていた動かし方だけを永遠繰り返す方がいますが、ルアーというのは面白いもので、テレビやメーカーが紹介するやり方が正解でもありません

そもそも、ルアーというのは、工業製品ではなく、先輩である釣り人が試行錯誤で試しながら完成していったものであったりします。

食事で使うスプーンを水に落としたところ、魚が追ったことがヒントとなり、ルアーが始まったことは有名ですが、これはありなんじゃないかということを試すことがあるからこそ、ルアーフィッシングは楽しいと私は考えています。

攻めにくい場所を狙う

ルアーを投げやすいところ、動かしやすいところ、根がかりしないところ、いかにも魚がいるだろうと思うところ

そういう場所は、誰もがルアーを投げています

都心から近ければ近い釣り場ほど、そのような傾向があると思います。

そうなってくると、雑誌やネットなどで書かれている釣れるポイントが、ポイントじゃなくなっていることが多いんですよね。

有名な漁港などであれば、この傾向は顕著にあると思います。

魚の種類にはよりますが、メバルなどは群れで泳いでいたりします。これは入れ食いかもなんて、喜んでいると、急に釣れなくなったりすることがあるんです。

もしかすると、メバルには、仲間に警戒を伝えるなにかがあって、伝えているのではないかと思われるくらい、数匹釣ると、その場所では釣れなくなったりすることがあります。

そのため、釣り人がよく通い、ルアーがよく投げられている場所では、なかなか魚がつれません。

私が、家族と一緒に釣りに行く場合は、たいていファミリーでも行ける安全な場所。つまり、人が来ることが多い釣り場に行くことになるのですが、そういう場所では、ここにはいるはずという場所で、ヒットがありません。

おそらく先行者や、常連さんが攻めてしまっていた、場所が荒らされているためだと思います。

そのため、そういう場所で、魚を釣るためには、釣りにくいところを狙う必要がでてきます。

ねがかりしやすいところは、魚が隠れやすいところだったりもするので、あえてそんな場所を狙うと思わぬ数が連れたり、良型がヒットすることも珍しくありません。

時合いを考える

魚が口を使わない。そういう表現を聞いたことがありますか?

海だとその動きが顕著に現れますが、海水に溶け込んでいる酸素を取り込んで、魚は動いています。呼吸をしているわけです。

食べ過ぎれば、口を使わなくなるし、酸素の量が減り、苦しければ口を使わなくなるタイミングがあります。

海の釣りをやったことある人が要れば、タイドグラフで見て、釣れる時間を意識して、魚の活性が上がる時間を意識するのは当然のことです。

目の前にエサがあっても、なぜか、まったくエサを食べないという時間があるからです。

実際に魚を水槽で飼ってみると、そのような魚がいることに気づくでしょう。

金魚であっても、警戒が強い個体は、なかなか食べないものがいたりします。

情報収集は可能な限り

インターネットで釣れた情報を流す人は、年々増えており、ユーチューバーなどが動画で、釣果情報のような情報を出していることが年々増えてきました。

これまではあまり釣り人がいなかった場所に人が増えて困るということを言う方もいますが、ユーチューバーの存在が当たり前になってきた今は、それほど、ユーチューバーの情報で人が動くということはないのですが、こういった情報は参考になることが多いと感じています。

都心に近い釣り場の情報は、多く存在しますが、都心から離れた漁場に行くと、現地の人の話が一番いいというときもありました。

最近は、スマホが当たり前なので、地方の釣り場であっても、情報がツイッターなどで共有されていることがありますから、そのような手段で情報を集めておくことは、はじめての場所でも釣る助けとなってくると思います。

それでも、釣れなくて悔しい時は…

やれることをやりつくし、情報を集めるだけ集めて、釣れた人の話を聞いたのに、釣れないという場合

ないことはないですね

そのようなときは、自分の知識不足だと、私は何が足りないのかと考えはじめます

諦めは肝心ですが、釣れた人がいたのなら、なぜ、その人は釣れて、自分は釣れなかったのか?

運だけではなく、釣る可能性を高める行動は絶対にあると私は感じています。

そして、その時こそ、新しい釣りが生まれるときでもあります。

皆さんにも楽しいフィッシングライフが訪れることを願いまして、今回は〆させていただきます。

ルアーフィッシングメニュー

楽しい海のルアーフィッシング
~ルアーフィッシングの魅力とは~

さぁ、ルアーフィッシングを始めよう!
~おすすめのターゲットは?~

ルアーで魚を釣った後どのように扱えばいいのか?
-魚の扱い-

ルアーで魚を釣った後どのように扱えばいいのか?
-持ち帰る場合-

ルアーフィッシングで守るべきルール
毒に気をつけなければいけない魚

釣るための秘訣

はじめての海・はじめての釣り場で、
釣果を引き出す方法

ルアーで釣れない人への処方箋

勘違いしていませんか

かけだしルアーマンのよくある勘違い
ルアーフィッシングにおける勘違い
~そのやり方で釣れてますか?~

魚の食いを待つ餌釣りでのリリースはあり得ない

初めての方必見

釣行 -シミュレーション-

電車

東京湾 電車釣行のすすめ

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