ビットコイン分析

人間は未来を当てることは難しいが、過去を分析し予測することはできる

何事も不可能と言わず、できることをやろう

ということで、その精神に照らし合わせ、ビットコインの過去の分析をやってみようと思う。今回は、ビットコインの価格ではなく、取引量に注目して分析してみてみたいと思う。

ビットコイン分析

取引量に注目して、ビットコインの分析を行うこととした、昨年2017年後半から2018年に向け、なぜ、ビットコインが上昇したのか、見えてきたら幸いである。

全期間-すべての通貨

まずは、なんの根拠もなしに、単純に取引全期間での取引量を見てみる。見た時に驚くことは、まず、取引量が多かった時期は、実は2017年の1月頃までであるということだ。2017年の2月から、急激に取り引きが減る。

なぜか私は知らない。

中国が仮想通貨の規制に入る2017年9月よりも前の話である。この時期の価格は、1ビットコインあたり10万円以下だった。そして、2017年1月以降に、ビットコインは、上昇を始めるのだ。

この時のビットコインが今どこにあるかは不明であるが、それまではCNYでの動きが大きかったことから、明らかに中国人の保有割合は高いとの推測はできる。

 

全期間-日本円

日本円だけで取引量を見てみると実は2016年くらいからビットコインの購入量が増えていたことがわかる。また、取引量からみた場合、2016年も2017年も変わってはいない。もちろん価格上昇に伴い、売買の費用が上がり、取り扱い量が減るのはあるが、量から見て、2017年の上昇に、日本人が影響を与えたとは考えにくくなった。

ただ、日本円の取引量が増えたのは、ビットフライヤーが営業を始めたから見えやすくなっただけなのではないか?という印象もある。

全期間-ドル

USDで考えた場合は、のっぺりしていて、特にこの時期だけ異常に取引量が増えたという様子は感じられない。基軸通貨だから、当然のような気もする。ただ、季節的な循環はあるようだ。

一つ言えることは、10月以降は上がることが多い。これだけだ。セルインメイということで、6月は株につられ売られる印象もある。

全期間-ユーロ

ユーロに関しては、ヨーロッパには複数の国があるので、何とも判断はしかねるが、2016年の取引量に比べ、圧倒的に2017年の扱い量が増えていることがわかる。2017年の上昇に影響を与えたのは、ヨーロッパではないかという予測が立つ。

今年はどうなるかはわからないが、10月、11月には上昇することが多いような波があることも見えてくる。

全期間-中国元

規制が始まる、2017年9月より前の、2017年1月までは活発だったが、その後はほぼ利用されなくなった。ただ、中国人は規制があっても、その網を抜けることは、インターネットでも知られているため、中国元が市場から消えたように見えるだけだろう。

全期間-カナダドル

カナダは、2015年くらいがピークだったようだ。2017年は取引量が減っている。

全期間-ロシアルーブル

ルーブルの場合は、2016年がピークだったようだ。また、2017年もそれなりの取引量を継続している。ただ、2018年の年初は、それほど購入されていない。

しかし、ロシアに関しては、仮想通貨への投資量が変わらない印象がある。一度国が無くなることを経験した地域であり、仮想通貨への抵抗感が少ないのかもしれない。

全期間-韓国ウォン

2017年がピークを迎えている。

これらの様子を踏まえると、2017年年末のビットコインの上昇は、韓国やユーロ圏、ロシアでの取扱量の上昇を受けて、値上がりをしたのではないかという姿が見えてくる。

今後の予測

それでは、今後の予測を立てるとどうなるだろうか。この下げの中でも買っているのは、どうやら、ロシアである。また、ドルでも取引量が増えているサインが見て取れる。ユーロも日本も同じ状況のようだ。

中国は規制をしているが、本当にどこまで規制ができているのかは不明である。彼らが、ビットコインの解禁をすることがあれば、大きく価格に影響がでてくるのは、間違いない気がする。

仮想通貨は終わりという発言もする人がいるが、取引量を見てみると、まったくその状況はないということも見えた。

70万円の今は、底と見て、わたしは継続的に買いたいと思う。