アクアリウムの難しさと楽しみ方

アクアリウムを実際にやっていると、アクアリウムって盆栽?あるいは、園芸?さらには、農業?という、気づきが出てくることがあります。

何か、実験しているのかもしれない

そういった錯覚まで出てくるほどです。

ミナミヌマエビの大失敗で感じた農薬問題

アクアリウムをやっているといろいろな気づきが得られるわけですが、それを最初に感じたのは、ミナミヌマエビを飼育中のことでした。

水草をきれいに育てるためには、農薬を使うのが手っ取り早いのですが、そうすると死んでしまう生き物がでてくる。

日本は実は世界一農薬を使っている国ということが徐々にわかりつつあり、ネットやユーチューバーなどが暴露していることが多いわけですが、実際に野菜を育てた後で、きれいなサラダを見たら納得すると思います。

そのような綺麗な野菜が生まれる一方で、死滅している小さな生き物がいっぱいいると感じます。

ただただ、フィルタを回すだけで、生え続ける藻

水道水を水槽に入れて、カルキ抜きをし、フィルタを回し続けると、気づくと藻がはえてきます。どこから入ったの?というくらい、びっくりすることですが、空気中を飛んでいたりするということです。

インフルエンザウィルスや、その他のウィルスに侵され、病気になることで、空気にそういったものが混じっていることを感じることはありますが、特に何も入れていない水に藻がはえる時点で、

空気中にどれほど多くの生き物がいるのか?

という想像をさせるのは十分かと思います。

変化を起こすと結果が出るアクアリウム

生体を入れる、水草を入れる、照明を変える、掃除をする、水を入れ替える。

何か変化がおきると、産卵をし始める生体や、増え始める生体がいます。

私達も太陽というありがたいエネルギーを毎日受けているからこそ、生活が成り立っているわけですが、それを今一度思うのがアクアリウムです。

当たり前のようにある自然のおかげで、私達は地球というアクアリウムのなかで、生きている。そのように感じられることがあります。

アクアリウムをやればやるほどに、より地球や生き物について学べるようになり、生きることについて、学べるようになった気がします。

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