消費税10%で見えてくる資本主義という搾取ゲームの最終形

残念ながら、日本の資本主義は末期的状況に突き進んでいくようだ。

日本は、自由民主党という、アメリカにコントロールされた実績を持つ政党が、資本主義、グローバル主義を継続し、その末期的状況に向かって突き進んでいる。

まぁ、終わりは近い

人口ピラミッドの形はすでに崩壊し、少子化は止まらないが、これは、どれだけ多くの富を、資本家や富裕層が、ごくごく普通の人々から奪っているかの表れでもある。

その形は、まさに、富裕層によって、人間の命が削られて行くかの如くである。

そもそもこの人間世界には、手数料ビジネスが横行しすぎている

ごくごく普通の人々が、何をするにも手数料をとられ、仕組みを作った富裕層だけが、甘い汁を吸い続けるという、悪しき仕組みが、いまだ続いている。

手数料が、人々の命を奪っているに等しい。

・権利ビジネス
・著作権
・通行料
・利用料
・税(所得税、地方税、消費税、etc)
・電気料金、ガス料金、etc
・紹介料
・教育関連費用

これらの手数料から利益を得た者たちが、富裕層として名をつらね、雑誌のトップ100を飾るというとんでもない社会が存在しているが、それが資本主義の末期的肖像でもある。

いずれ、これらは、資本主義システムの崩壊とともに破綻する。

最近、消費税10%をめぐって、軽減税率の話がクローズアップし続けているが、そもそも、増税については、否定されていない。

ステルスで増税が確定路線だ。

今後、日本という国がこの形を維持できるとは、誰もが思えないのに、最後に儲けられるだけ、儲けようと考えるのは、今の政治家たちだ。

もちろん、今の政治家たちが悪いわけではない、資本主義で儲けてきた彼等は、資本主義の理想である、信用創造、マネーゲームで、さらに国際収支をよくしたいだろう。

しかし、もはやそのゲームの勝者は、富裕層であり。人々の動きから、いかに搾取するかのゲームの勝者が、彼等であることは一目瞭然であるだろう。

世界の富の50%以上を数パーセントの富裕層が所有している現実を見れば、もうすでに、世界は終わっている

 

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