道を歩む2

他人の過失を見るなかれ

他人のしたこととしなかったことを見るな

ただ自分のしたこととしなかったこととだけを見よ

うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りのないものがあるように、善く説かれた言葉でも、それを実行しない人には実りがない

うるわしく、あでやかに咲く花で、しかも香りのあるものがあるように、善く説かれたことばも、それを実行する人には実りが有る


人間の生存本能なのでしょうか、他人と自分とを比較することは自然とやってしまうのが常です。私自身も身長やテストの点、収入や地位そして子供などなど、他人と比較してしまうものです。

ただ、それに何の意味があるのか

時には人より優れていると思い、時には人より劣っていると思う。人より優れて安心し、人より劣って不安になるだけなのですよね。不安があるから頑張って優れ、不安がなくなって劣り、その繰り返しでしかない。

人生とは人の観点であれば長い道のりを行くようで、やれることはその日1日限りのことでしかありません。その1日を他人と比較し心に迷いを持って進んでいては、やるべきこともうまくできないと言われている気がします。

やるべきこととやるべきことでないことの選択は、どちらもすべての人間が毎日行っていることだと思います。心の奥から出てくるものに従っていきるというのは、その選択を心の奥から出てくるものに従って選択することなのではないかと思います。

自分のしたこと、しなかったことを見つめてみましょう。なぜ、そうしたのか。

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現実から見えること